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Channel: ムルマンスク便り
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北極海航路経由の交通連絡 一歩前進

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むかーしむかし、北極海航路利用についてちらっと書きましたが・・・・

7月末に韓国領事館から領事が来ムルし、業務関係を構築するためムルマンスク州庁舎を訪れました。
ソース:http://www.b-port.com/news/item/110250.html

遅れをとってしまうか・・あああ・・・・・とおもいきや、
遠路遥遥日いづる国から要人ご一行が辺境の地へいらっしゃいました!
ようこそムルマンスクへお越しくださいました!

以下、州政府発表のニュースから。

北極海航路経由の交通連絡 チュカヴィン・アレクセイ第一副知事と日本代表団と会合の基本的な話題に

ソース:http://new.gov-murman.ru/press/?newsid=19972

 11月26日チュカヴィン・アレクセイ第一副知事が、日本の国土交通省の代表団と業務会合をした。同省海洋政策課副課長・藤原弘道氏がこの代表団を率いており、またこの会合には北海道庁代表と、日本の学術機関や企業からも参加した。代表団は最初モスクワへ寄り、その後に露日間の北極海航路の交通連絡や貨物運輸の可能性を探るためにムルマンスクへ向かった。藤原氏によると、政府を含む日本の諸機関は北極海航路に対し関心を示しているそうだ。

 チュカヴィン第一副知事は、ムルマンスク州はロシアから北極海へ抜ける玄関口であるべきだと強調している。ムルマンスクは北極調査のための拠点として機能しており、北極海航路交通を保障する原子力砕氷艦が繋留する北極圏主要拠点でもある。チュカヴィン第一副知事は日本側に対し、港湾インフラ構築の発達とムルマンスク港での貨物運搬量の将来的展望を話した。「ムルマンスク交通拠点の複合発展」プロジェクトについて、両者とも詳細に渡り話し合った。日本側代表団はこのプロジェクトに大きな興味を示した。また日本側は、サンクトペテルブルクやカルーガにある自動車工場から搬送するための港使用に関する問題点を検討することに興味を示している。

※名前や肩書きが違うかもしれません。そしたらごめんなさい。

ムルマンチャーネは日本に対して友好的です。
ムルマンスクが、より日本に近い存在になりますように。

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