情報戦で保護者の皆さんパニック
今から1ヶ月ぐらい前ですが、SNS保護者チャットである親御さんが 「5年生の先生から拡散希望でこんな情報が入ってきたの。学校情報よ。」 とコメントし、リソースリンクつきで次のような情報をクラスの保護者チャットに投稿しました。 発信源はロシア人のmichail_shorさんが書いた3月19日に書いたブログ。 内容を掻い摘むと・・・...
View Articleムルマンスク州の除雪列車
鉄ちゃんに嬉しいニュースかもしれません。 ムルマンスク州キーロフスク市からやって来た除雪列車です。 ホラー映画に出てくる肉挽き機? 名作「風の谷のナウシカ」に登場する蟲たちのTOP、王蟲を思い出させるお口。 「王蟲の怒りは、大地の怒りじゃ・・・」
View Article製紙の値段がロシアで3~4倍に高騰
ロシアでの各製品の値段の高騰が、世界各地で報道されています。 こちらでも、全体的に20~30%物価が上がったように感じます。 砂糖は侵攻が始まってすぐ在庫がなくなりましたが、露政府のコントロールにより、 現在はどの店にも在庫が見られるようになりました。 日本であまり報道されていない製品の値段の高騰があります。製紙商品です。 オフィス用コピー用紙や感熱紙が、通常価格の3~4倍に跳ね上がっています。...
View Article春の訪れ
雪も積もることがなく、気温も+5℃前後。 重い防寒着から少しずつ解放され、歩きやすくなりました。 このまま春に向かって欲しいです。 見出し写真はスヴィリステーリ(Свиристель)、和名でキレンジャクです。 北半球の寒冷地に生息しています。 オーロラ出現報告でもお馴染みの写真家、ノヴィコフ・V氏によるものです。 先日このスヴィリステーリが木にたくさん止まっていて、...
View Articleオーロラ出現報告(2022年2月&3月)
2022年2月と3月にムルマンスク州内上空に出現したオーロラの報告です。 ひさびさの紹介です。 ▲2022年2月1日 左:無題(V・ジガーノフ氏、キーロフスク市) 中:無題(A・カザンツェフ氏、テリベルカ村) 右:無題(D・カプカネツ氏、ザアジョールスク市) ▲2022年2月2日 左:無題(V・ジガーノフ氏、キーロフスク市) 中:無題(A・コヴァリョフ氏、カンダラクシャ市)...
View Articleムルマンスク市内の様子(2)
このところウクライナ情勢関連で、弊ブログにも多くのアクセスがあります。 また私の安否を気遣う便りも、数多く寄せられました。 どうもありがとうございます。 世界的に悪いニュースばかりで気が滅入って、やる気も希望も感じずにいますが、 「こんな風に感じているのは、私だけじゃない。日露に関わっている人皆も辛い。」 と、気張って頑張っております。...
View Article第77回対独戦戦勝記念日パレード
お久しぶりです。 ここのところ学校行事や日本文化行事、記事執筆など多忙を極めているので、なかなか書けずにいました。 さて、毎年5月9日はロシア各地で戦勝記念日を祝うパレードが開催されます。 今年は特にウクライナ情勢に絡んで一層このパレードが注目されました。 ムルマンスク市で行なわれた戦勝記念日パレードは、次のビデオをご覧ください。4分40秒ぐらいから始まります。...
View Article白夜シーズン到来
さあ、夏到来です。 ムルマンスクでは5月中旬まで雪が降ってましたが、その後+15℃を越える日々が続き、5月31日から集中暖房が止まりました。 風が温かく、人々もTシャツにウィンドブレーカーを羽織って散歩してたり日向ぼっこしてたり。気持ちよさそうです。...
View Article火災相次ぐinムルマンスク州
春になると、森林火災のシーズンが始まります。 森林火災は送電線の断線やショート、火の不始末などが主な原因で、それを強風が煽り、毎年大規模な火災が発生します。 毎年だいたい100万~200万ヘクタール、3万~4万件の被害が出ているようです。 また日本のメディアでも報道されてますが、ウクライナ侵攻後、ロシアの市区町村も不審火騒ぎが相次いでいます。...
View Article茹だるような暑さとフクースナ・イ・トーチカ
▲7月2日15時付 ムルマンスク州の気温の様子。ムルマンスク市は+29℃。(VK「Мурманск」より) 大変ご無沙汰しておりました。公私多忙です。 世界的に異常な暑さとは聞いておりますが・・・。 こちらムルマンスクでも、6月下旬から+30℃前後のピーカン天気が続いております。 ここは北緯69度の北極圏か?と思うくらいの、茹だるような天気です。...
View Article9月になりました
9月になりました。 1ヶ月前くらいまでは、こちら北極圏でも信じられないくらいの暑さでしたが、その後はキュッ・・・と肌寒くなりました。 雨もよく降りましたので、今年はキノコがよく生えてました。食べられる野生のキノコ「パダシーノヴィキ」を沢山食べました。美味しかったです。 そして本日から循環暖房運転が開始されました。それまで外の気温が10℃を下回っていて、部屋も肌寒かったので、ホッとしています。...
View Article相変わらず物価が高い
相変わらず物価が高い。数品買っただけで、すぐに1000RUB超えてしまう。 侵攻前だったら、1000RUBあったら買い物かごにいっぱい買えたのに。 物価については、大体の消費が侵攻前と比べて20~30%上昇しているのは、依然として変わりません。 コピー用紙A4(500枚)は更に高い。以前300RUB前後だったのが400~500RUB。...
View Article謹賀新年2023年
新年明けましておめでとうございます。 ムルマンスクにずっとおりましたがひどく多忙で、長々と更新できずにおりました。 如何お過ごしでしょうか。 ムルマンスク州のあちこちで12月中旬頃からクリスマスツリーが設置&ライトアップされました。 ▼ムルマンスク市でのクリスマスツリー点灯イベントの様子 ムルマンスク州各地のクリスマスツリーの様子です(画像をクリックすると大きくなります)。...
View Articleムルマンスク州のドカ雪
北極圏といえば、ムルマンスク。ムルマンスクといえば、氷点下と雪とオーロラ。 実際どれだけ降るのかがわかる写真をご紹介(写真をクリックすると大きくなります)。 更に毎年豪雪に見舞われるムルマンスク州ならではのユーモアをご紹介。 ▼もし吹雪で空港が閉鎖されたことで1日中出発を待たされるような人がいるなら、そこはムルマンスクです。...
View Article初日の出2023 in ロシア連邦ムルマンスク市
年末年始そして現在は-5℃~-13℃ぐらいの比較的マイルドな気温でしたが、1月の7~8日にかけて大寒波が来て、ムルマンスク市中心部の気温がマイナス21度まで下がりました。ちょっと風も強かったので、顔が痺れましたね~。...
View Article暖房機付のバス待合室が登場・・・?
冬にはすっかりキーンと冷える北極圏最大都市ムルマンスク市に、こんな建物が登場しました。 政府が大奮発して市中心地区のバス停に配置した、暖房機つきの待合室です。 中に入ると天井に設置されている熱放射装置のお蔭で、室内が暖まる仕組みです。 極寒の地にようやく登場と、ムルマンチャーネが大喜び。 ところがこれがちょっとプロブレムな話題になっています。...
View Articleクリスマスツリー 転倒アクシデント
ちょっと有り得ないアクシデントが起こりました。 正月休み明けの1月9日。 ムルマンスク鉄道駅に飾ってあったクリスマスツリーが強風に煽られ、しかもあらぬ方向に回転して倒れ、下から階段で上がって来た通行人2人に直撃。怪我を負わせました。ビデオをご覧下さい。
View Article姉妹都市・パートナー関係にある国際都市に異変
バスに乗って職場へ向かうとき、いろいろなイベントカーに会います。 昨今ならVだのZだのあしらったバスが多いですが、たまに姉妹都市関係アピールカーに搭乗することもあります。 そのバスにたまたま乗って内装を見回し、その都市の市旗を見ていました。 確か11だったか12だったかあった筈が、白いシールで覆われた旗がありました。 うちに帰ってwikipediaを見たところ、...
View Article神の洗礼の日
毎年の伝統行事「クレシェーニエ・ゴスポドゥネ(Крещение Господне)」が、1月18~19日にムルマンスク市北部にあるセミョーノフスコエ湖で開催されました。 神の洗礼の日、とでも訳しましょうか。 以前弊ブログでも何度か取り上げてきました。 分厚く凍てついた湖の氷を切ってスペースを作り、そこで行水()するのです。...
View Article天文学者トゥロシェンコフ氏 逝去
ムルマンスクの天文学者ヴィクトル・エヴゲーニエヴィチ・トゥロシェンコフ氏が、2023年1月31日に逝去されました。享年60歳でした。 トゥルシェンコフ氏は1962年6月7日、ウクライナのヴィーンヌィツャ州生まれの天文学者。彼がこよなく愛した詩人プーシキンの生年月日と1日違いであることを非常に誇りに思い、また詩人でもありました。...
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