人唇魚
ムルマンスク市の漁師フェドルツォフ・ロマン氏が、3月9日にUPした彼のTWITTER記事。 「これ、何ていう魚だろう。名前RTプリーズ。ありがとう」 Want to know what kind of FISHRT please or NameThanks pic.twitter.com/SaIAoeikp1— Роман Федорцов (@rfedortsov) March 9, 2020...
View Articleオーロラ出現報告(2020年3-4月)
さて、2020年3月1日~4月半ばまでに、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子をご紹介します。 1月から2月にかけて微小黒点がたまに現れては消えの繰り返しで、無黒点の日々が多かったようです。このため平均黒点相対数は、1月は6.4、2月は0.4でした。フレアも静かでした。...
View Articleムルマンスク市郊外にコロナウイルスホットスポット発生
日本時間5月3日にAFP通信がムルマンスク州関連のニュースを出しましたので、詳細をお伝えします。 ムルマンスク州を含む北極圏の地域は、プーチン大統領の肝入りプロジェクト「北極海航路」に指定されています。 ベロカメンカ(Белокаменка)は、ムルマンスク市から直線距離で12-13kmぐらい離れていて、人口が100人を切る小さな村です。...
View Article第75回大祖国戦争戦勝記念日
5月9日。ロシアでは大祖国戦争戦勝記念日が祝われます。 いつもは朝9時頃から軍人パレードが行われ、陸軍海軍空軍がそれぞれの装備を披露しながら街中を行進し、市内は見物客で賑わいますが、2020年の今年はコロナ禍が影響して、規模が縮小されました。 市のあちこちには戦勝記念オブジェクトがきれいに飾られていましたが、街中のパレードはありませんでした。...
View Articleコロナ禍中の学校教育事情
ロシアの学校は1学年4学期制で、9月1日から始まり、翌年5月末頃に終わります。 第3学期終了は3月末頃ですが、新型コロナウイルスのパンデミックにより1週間早く3月17日から4月5日まで休校措置を採りました。しかしその間も状況が芳しくならないので、4月6日から正式に遠隔学習体制を採りました。...
View Article新型コロナウイルスホットスポット ベロカメンカの様子(続報)
ベロカメンカは、コラ半島北部にある小さな村で、ムルマンスク市から12~13kim離れています。 そこはプーチン大統領の肝入り開発プロジェクト「北極海航路」のためのプラント建設が進められていました。...
View Article不労働の日 解除されたけど
ムルマンスク市中心の様子をwebcameraで公開中。 http://youwebcams.org/online/murmansk/ploshhad-pyat-uglov/ 5月12日にプーチン大統領により不労働日が解除されましたが、ムルマンスクではマスク着用義務を導入しました。 モスクワでは相変わらず感染者数の増え方異常だし。...
View Articleムルマンスク市郊外にある鉄道橋が崩落
今ロシアの自然災害系の事件でテーマナンバー1は、クラスノヤルスクで起こった重油流出事件。 近くの大河にダクダクと流れ大汚染、大騒ぎです。 そのような大事件に押しつぶされそうなのですが、こちらでも自然災害が起きています。 ムルマンスク市郊外にある鉄道橋が崩落しました。 事件の場所は、コラ駅とヴィホド駅の間にあります。...
View Articleムルマンスクの近況
今年は新型コロナで、世界中散々ですね。 ロシアではヤクーツク地方で38度を記録したり、モスクワ・ペテルブルグなどで大雨洪水などで異常気象を感じさせます。 ところでムルマンスクは、冷夏です。13度前後で、道行く人は薄手コートを着ています。 マスクをしてる人は半々ですが、店内車両内はマスク着用が義務付けられていて、なければ追い出されます。...
View Article渡辺大剛さんの誕生日
今日は、冒険家・渡辺大剛さんの誕生日です。2012年夏、自転車で中国からユーラシア大陸横断を開始し、同年12月26日朝ムルマンスク州南部にあるカンダラクシャ市郊外で交通事故により亡くなられました。享年31歳、ご存命であれば今日で39歳のはずでした。...
View Article2020年8月のオーロラ出現報告
9月になりました。ロシアでは1日から新学期開始です。 学校では、児童以外の入校制限、構内の移動制限、ソーシャルディスタンス保持、入校時検温など、非常に慎重に対応しています。 * * * * * * * * * * 8月25日にムルマンスク州で珍しい現象が確認されましたので、写真でご紹介します。 ▲2020年8月25日 左:赤い虹(V・イストミン氏) 右:真珠母雲(A・ステパーネンコ氏) * *...
View Article船舶ニュースほか
お久しぶりです。 ムルマンスクでは10月16日から降雪期に入りました。断続的に降り続いています。気温も0度前後です。 明けるのは12月頃です。 崩壊した橋架 復旧 夏にムルマンスク市郊外で橋架が崩壊したというニュースを紹介しました。現在は復旧しています。 船舶マニアな方々がどきどきするようなニュースが、この10月に2件もありました。...
View Article2020年9&10月のオーロラ出現報告
9月10月の太陽・地磁場活動とオーロラ出現報告です。 9月10月ともに、おとなしめの太陽活動でした。 9月26日頃にC1クラスの小規模フレアがありました。 9月24日頃から9月末にかけて磁気圏の活動が活発になりました。その際太陽風速度も600km/秒とやや高めでした。 ずっと無黒点でしたが、20日頃に微小黒点(2773群)が現れました。しかしそれも1週間後に消えてしまいました。...
View Article極夜のシーズン到来
極夜のシーズンですね。 極夜とは、一日中太陽が水平線から現れない、北極圏ならではの自然現象です。 ムルマンスク州では、緯度の違いにより極夜開始/終了日がこれだけ異なります(カッコ内は極夜日数)。 ▲極夜の空の明るさ(イメージ) 11月26日~01月16日(52日) Вайда-Губа(ヴァイダ・グバ町), полуостров Рыбачий(ルィバチィ半島)....
View Articleムルマンスクの子供達はー21℃でも通学
読者の皆様、寒中お見舞い申し上げます。 昨年はパンデミックで本当に酷い年でした。 今年もまだ続いていますが、少しでもいい年になりますように。 さて北極圏最大都市ムルマンスク市は、昨日1月11日に初日の出を迎えました。日照時間ほぼ30分と短かったですが、ほぼ1ヶ月ぶりのご来光に市民は皆歓喜に満ち溢れています。...
View Article新型コロナ・インフルエンザとの闘いー2 in ロシア
皆さんいかがお過ごしでしょうか。 新型コロナのパンデミックが、まだまだ続いていますね。 日本であまり報道されていない、ロシア(主にムルマンスク州)での新型コロナ関連情報をお知らせします。 1)感染状況 ロシア国内では、一般接種開始前までは一日の新規感染者数が2万~2万5千人でした。しかし開始後は徐々に右肩下がりになり、2月2日現在では一日の新規感染者数が1万7千人です。...
View Article新型コロナ・インフルエンザとの闘いー3 in ロシア
皆さんいかがお過ごしでしょうか。大分更新してませんでしたね。すみません。超多忙でした。 新型コロナのパンデミックの第2、第3、第4波が、地球民の生活を相変わらず脅かしていますね。 マスク・手袋・ソーシャルディスタンス・人数制限・消毒、、、、もうウンザリ。 日本であまり報道されていない、ロシア(主にムルマンスク州)での最新の新型コロナ関連情報をお知らせします。 1)感染状況...
View Articleムルマンスク州の植物(1)
北極圏にすっぽり入るムルマンスク州にも、短い夏は訪れます。緯度差や毎年の気象変化で少々違いが出ますが、大体6月中旬から7月下旬までがこちらでいう「夏」だと思います。夏の最高気温は+25℃。初夏から様々な植物が芽吹きます。 今回ご紹介するのは、3種類のタンポポです。 フキタンポポ(ロシア名:Мать-и-мачеха) (写真:ウィキペディア)...
View Articleムルマンスク州の植物(2)
夏至が過ぎました。 ムルマンスクでは明るい夜がまだ続いています。 TOPの写真は、真夜中のムルマンスク市中心街。 7月上旬には、気温が+30℃にもなり、北極圏とは思えないほど暑い日々が続きました。 暑い快晴が何日か続くと、滝のようなにわか雨が降り、雨が上がると虹が見えます。 下の写真は、真夜中に現れた虹です。 今は+10~+20℃台。時折涼しい風が吹いたり冷たい雨が降ります。...
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