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オーロラ出現報告(2013年8月)

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 2013年8月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。
 オーロラ観望の季節が南極圏から北極圏に移行しつつある8月末に、ムルマンスク州中部在住の写真家お二方が撮影に成功しましたので、ご紹介します。うち1枚は、宇宙天気ニュースで取り上げられました。



▲ 2013年8月31日 草原上空に現れたオーロラinキーロフスク市(V Dziganov)※宇宙天気ニュース(2013年9月1日付)掲載写真



▲ 2013年8月31日 山脈と雲の向こうに現れたオーロラinヒビノ山脈麓(S Malinin)


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松濤館空手道セミナー開催

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1ヶ月ぐらい前になりますが、9月末にムルマンスク市にて松濤館空手道セミナーがありました。

ムルマンスク市では松濤館と極真会館が人気を二部していまして、今回は日本空手協会(松濤館流。http://www.jskajp.org/)から阿部圭吾師範(写真左。http://en.wikipedia.org/wiki/Keigo_Abe)が来ムル、ロシア僻地の空手門下生に指導されました。今日10月28日が確か75歳のお誕生日。1年の半分を海外での指導に割いている、同協会の首席師範。
招聘したのは、ムルマンスク松濤館空手道連盟会長のスルコフ6段(写真右)。キャリア25年、つまりそろそろソ連邦崩壊寸前の1988年からこの道を歩いてきた、ということになります。

 

普通セミナーや試合に出場する場合、サンクトペテルブルクまで出向かなければなりません。でも今回遠路遥遥日本から首席師範がいらっしゃったので、生徒たちは感動と期待と畏怖いっぱいでセミナーに臨んでいました。子供から大人まで100名ぐらい道場に集まりました。
セミナー開催日27・28・29日は学校登校日で14・15時まで普通に授業があるのに、セミナーに併せて子供達が駆けつけたのにはビックリしましたが、セミナーや試合参加の場合、早退・欠席が許可されるそうです。
初日目(27日)は、合同セミナー後に昇段審査があり、スルコフ会長含む6名が審査に合格しました。
二日目(28日)は、合同セミナー後に昇級審査があり、20名くらいの門下生が審査に合格しました。
三日目(29日)は、表彰式とバーベキュー。首席師範から免状をもらうのは、格別だったでしょうね。

 

皆さんお疲れさまでした。

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2014年ソチオリンピック聖火リレーinムルマンスク

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ムルマンスク市は現在降雪シーズン中で、気温もマイナス5℃ぐらいの肌寒い日が続いています。

ですが10月30日だけは違いました。気温が0℃ぐらいまで上昇し、根雪も融けだす事態に。
そしていつもと違ったのは天気だけではありません。
オリンピック開催まで100日を切ったこの日、ロシア国内各地で2014年ソチオリンピック聖火リレーが開催されました。
勿論ムルマンスク市でも開催されました。

開催に伴い、交通規制が朝九時から夜九時過ぎまで敷かれました。
その交通規制ですが、市中心とメインストリート殆ど規制がかかりました。

当日このイベントで泣く泣く授業キャンセルとなった日本語生徒が書いた拙い規制図ですが、大打撃なのわかりますね?
勿論当日は(祭りはあるけど)休日ではないため、朝晩のラッシュにもろガチンコ。
特に帰宅時間に直撃。多くの人は、交通規制が解除されるまでバス停で待機してるか、自宅まで徒歩で帰る羽目に。

みんなソチオリンピックとコフトゥン知事の悪口を散財だの迷惑だのさんざん言ってましたね。


さて愚痴はほどほどに。
聖火は、ロシアの飛び地カリーニングラードから空輸されました。
聖火リレーは市南部のドリーナウユータという広場からスタート。
北上し市北部のレーニンスキー地区で折り返し、市中心を回って、ピャーチウグローフ中央広場でゴール。
筆者は仕事帰りに丁度、プール場があるチェルースキンツェフ通りの小坂を降りて、
競技場があるプロフソユーズ通りへ左折した車椅子の選手が、次の選手にトーチタッチするところを目撃しました。

一方ピャーチウグローフ中央広場の特設会場では、ダンスあり歌ありのパフォーマンス。
近くの大型テントでは、オリンピックのアラカルトを一般市民に知ってもらうコーナーまで登場。
とにかく盛り上がってました。
詳しくはこちらのリンクをご覧ください。TV-21のニュースです。
http://www.tv21.ru/news/2013/10/31/?newsid=62751


上のニュースでコフトゥンが言及していましたが、
実はムルマンスク市に聖火がやってきたのはこれで3度目なんです。
1度目は10月14日、原子力砕氷艦「戦勝50周年号」に乗って北極点へ出発する時。

2度目は北極点から戻ってきた時。

そして3度目は10月30日に開催された聖火リレー。
更にパラリンピック開催時にも予定しており、そうすると4度聖火が来ることになります。
知事によれば、「聖火が4度来た都市−ムルマンスク市」としてギネス申請するそうです。

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「ムルマンスク⇔ソチ 3866kmの旅」の記事に関するお問い合わせについて

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毎度ご愛顧ありがとうございます。

ここのところソチ冬季五輪の影響で、当ブログの「ムルマンスク⇔ソチ 3866kmの旅」カテゴリーに振り分けられた記事に関する問い合わせが多くなっています。記事&写真の使用許可、宿や観光名所や送迎移動関係などなど・・・・。

当ブログの記事や画像の転載使用に関しては、「ムルマンスク便り」のクレジットをつけて戴ければ構いません。

拝観料や宿泊費、移動費などのデータが少し古くなっていますのでご承知おきください。

何かご質問等ございましたら、当方多忙ではありますができる限りサポートいたしますので、余裕見てご照会ください。

これを機に、ソチやロシアが日本の皆様に愛されることを願って止みません。


ブログ「ムルマンスク便り」筆者より

オーロラ出現報告(2013年9月)

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 2013年9月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。
 9月11〜15日にかけて太陽風が高速でその磁場が南向きに大きく振れ、コロナホールも発生しました。更に16〜20日にかけて高速の太陽風が吹きました。9月30日ぐらいから太陽面でフィラメント噴出がありこれにより太陽風に乱れが発生、磁気圏も活発になり出しました。
 なので9月はムルマンスク州各地で数度オーロラ観望でき、写真投稿ラッシュでした。



▲ 2013年9月4日 町明かりの真上のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)



▲ 2013年9月6日 鉱山傍のエリモライオク峠でinロヴォゼロ町ツンドラ地域(M Letovaltsev)


 
▲ 2013年9月10日
 左 :向こうのバレンツ海上のオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 右 :夏の天の川とオーロラinロヴォゼロ町ツンドラ地域(M Letovaltsev)


  
▲ 2013年9月11日
 左 :イマンドラ湖上空のオーロラinアパチット市(V Dziganov)※宇宙天気ニュース(2013年9月12日付)掲載写真
 中央:イマンドラ湖上空のオーロラinアパチット市(V Dziganov)※宇宙天気ニュース(2013年9月12日付)掲載写真
 右 :おうし座とオーロラinロヴォゼロ町(N Solyanikov)


   
▲ 2013年9月12日(左から)
 1番目:マールィヴジヤブヴル湖上でinアパチット市(V Dziganov)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真、SBS静岡放送ニュース「森町出身の冒険家渡辺大剛さん 両親と友人悲しみの現地へ」(2013年9月17日放送)使用写真
 2番目:弧状の淡いオーロラinムルマンスク市(L Matsyukevich)
 3番目:湖上のオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 4番目:湖上のオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真


  
 
   
▲ 2013年9月13日(上段左から)
 1番目:虹色のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
 2番目:雲の切れ間のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
 3番目:湖上のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
  2013年9月13日(中段左から)
 1番目:雲の切れ間からオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)
 2番目:燻らせた煙のようなオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真
  2013年9月13日(下段左から)
 1〜4番目:町明かり上空のオーロラinムルマンスク市(S Korolyov)


  
   
▲ 2013年9月14日(上段左から)
 1番目:港町上空のオーロラinウンバ市(P Derevsov)
 2番目:北極の空とオーロラinムルマンスク州(V Valeriib)
 3番目:湖面に映るオーロラinムルマンスク州(V Valeriib)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真
  2013年9月14日(下段左から)
 1番目:秋の湖畔のオーロラinムルマンスク市(V Pupkin)
 2番目:市中心街上空に現れたオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)
 3番目:市中心街上空に現れたオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)
 4番目:秋の森とオーロラinムルマンスク市(M Svistnova)


  
▲ 2013年9月15日(左から)
 1番目:イマンドラ湖上のオーロラと流星inアパチット市(V Dziganov)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真
 2番目:森を見上げてinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
 3番目:冬の星座の中に現れたオーロラと流星inセヴェロモルスク市(V Ivchenko)


    
   
▲ 2013年9月16日(上段左から)
 1〜5番目:森を見上げてinムルマンスク市(M Svistnova)
  2013年9月16日(下段左から)
 6〜9番目:森を見上げてinムルマンスク市(M Svistnova)


  
 
▲ 2013年9月17日(1段左から)
 1〜3番目:湖上に現れたオーロラinムルマンスク市(V Pupkin)
  2013年9月17日(2段左から)
 4番目:アーチのようなオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 5番目:消えつつあるオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)


  
   
   
▲ 2013年9月19日(上段左から)
 1番目:マールイ・ヴディヤヴル湖上のオーロラinアパチット市(V Dziganov)
 2番目:夜の深秋とオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 3番目:市街地上空のオーロラinムルマンスク市(M Letovaltsev)
  2013年9月19日(中段左から)
 7〜10番目:オーロラの動きinムルマンスク市(T Krasnyh)
  2013年9月17日(下段左から)
 11〜14番目:オーロラの動きinムルマンスク市(T Krasnyh)


  
▲ 2013年9月20日(左から)
 1番目:ゴレラヤ丘からinムルマンスク州(A Shishov)
 2番目:都会の喧騒から少し離れてinムルマンスク市(M Kuzymin)
 3番目:秋の夜長とオーロラinムルマンスク市(M LKuzymin)


   
▲ 2013年9月21日(左から)
 1〜3番目:マールイ・ヴディヤヴル湖上でオーロラ乱舞inアパチット市(I Orlov)
 4番目:微かなオーロラinアパチット市(R Goryachii)



▲ 2013年9月21日(左から)
 オーロラとテントの灯りinセヴェロモルスク市郊外(S Malinin)


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ムルマンスクのカフェレストラン紹介(16)

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 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第16回目は、日本にもある有名なファーストフードショップ「サブウェイ」をご紹介します。

 今年6月末に世界最北のマクドナルドが誕生したことを当ブログでもご紹介しましたが、覚えていますでしょうか?そのマクドナルドよりも数ヶ月早く誕生しました。でも話題はいつもマクドナルドに持っていかれ・・・・いつ誕生したのか市民もはっきりと覚えてないくらいです(汗)。地味ですが、確かこちらも世界最北だったと思います。

 場所はマクドナルドに近いです。歩いて3〜4分くらい。

 外観はこじんまりとしています。店内は日本のサブウェイと同じようなデザインです。テーブル数は少なく20席くらい。


 仕事帰りに下記のメニューを注文しました。サブウェイはオーダーメイドでサンドイッチを作ってくれるところです。
   ホットイタリアンサブ(レギュラー15cmくらい)155RUB
   紅茶(S)40RUB
 合計が195RUBのはずでしたが、お任せで更に辛くしてもらったため、会計時には245RUB(!)もしました。50RUBも上乗せされたんですよ!日本円で735円くらい。ポーションが小さい割りに随分高いサンドイッチです。日本でもそうでしたっけ?


 外にも美味しそうなサンドイッチがありましたが上記のこともあり、また行くかと自問したら「・・・・・」と考えてしまうお店でした。スミマセン、サブウェイさん

 でも、みなさんはムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス>
 所在地  пр. Ленина, д.86 (Октябрьский район)
 電話  45-42-82
 営業時間  08:00 - 22:00
 支払い  現金の他、VISA, MASTERカード使用可
 サイト http://subway.ru/

注)写真
TOP:店内その1
2枚目:店内その2
3枚目:ホットイタリアンサブと紅茶(スペックが良くない携帯のカメラで撮りましたので、むちゃくちゃ不味そうに写っています。ごめんなさい)

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極夜シーズン開始

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上の絵は、ムルマンスクの極夜を表しています。
左側には、「朝、仕事に行って来る。」と書かれています。
右側には、「仕事から家に帰って来る」と書かれています。


12月2日から、ムルマンスク州は極夜シーズンに突入しました。
つまり1日中太陽が地平線から顔を出さない、と言うことです。
朝も夜も同じように辺りが暗く、正午になっても薄明ぐらいの明るさにしかなりません。
太陽と対面するのは、翌年1月12日頃になります。

「極夜」と聞くと、とにかく体に悪いだのよく心配されますが、
いいこともあります。

太陽がない=紫外線が来ないので、しみやそばかすができません。
ですので、夏にできてしまったコイツらを、
この期間「集中美白期間」としてビタミンCをよく摂取したり、
美白基礎化粧品でマメにお手入れすると、
1ヵ月後にはコイツらがうっすーーーーくなります。
お試しあれ。
どこかの化粧品会社が、「オーロラに抱かれて集中美白ツアー」とか企画やりませんかね?

それから、学校に通うちびっ子達にも朗報(?)です。
12月1日〜3月末まで、特別時間割に従います。
例えば・・・・
1)始業は通常より30分遅れ・・・・9時か9時半スタート。
2)授業は1科目5分短縮・・・・1コマ45分が40分に。
3)宿題地獄から解放・・・・1〜7年生まで宿題ゼロ。8〜11年生は宿題軽減。
その分空けたら、授業地獄だったりして。

そうそう降雪シーズンは終わったようです。
オーロラもよく見え始めています。

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凶運を語る女−ムルマンスク、2017年

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ネットサーフィンをしていたら、上のようなタダゴトではない題字のミステリー小説とお会いしました。

「凶運を語る女(上)−ムルマンスク、2017年」・・・・あれ、4年後じゃん!!!

ドナルド・ジェイムス 著
棚橋志行 訳
扶桑社ミステリー社 出版

文芸評論家北上次郎氏の年間ベスト1
『モスクワ、2015年』につづく注目作!

2015年に激しい内戦が終結し、新たな政治体制が確立したロシア…その裏で重要な役割を演じたコンスタンチン・ヴァジムは、医師でもある妻ナターリヤとともに故郷のムルマンスクに帰っていた。警官として、少年たちの悲惨な姿を見ながら暮らす日々。あるときヴァジムは、占いの老婆に運命を問う。だがその答えは、妻に不幸をもたらす男が存在しているというものだった―蠍という男が。不安に駆られるヴァジムを、おそれていた事態が襲う。夜間、病院に向かったまま、ナターリヤが失踪したのだ。事件は国際的な規模に発展し、その背景にはロシアの歴史の大きな悲劇が関係していた・・・。
政治暴力渦巻く警察捜査ミステリー。

ご興味ある方は、読んでみてくださいね。

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オーロラ出現報告(2013年10月)

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 2013年10月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。
 10月中旬から末にかけて、太陽面に中〜大規模フレアが続けて発生したため観望チャンスはありましたが、ムルマンスクでは平年より2週間早く根雪をもたらす大雪が降り始め、降雪シーズンに突入しました。この断続フレアは11月に入っても続いています。
 それにも拘らず、9月に引き続き10月も投稿が多かったです。特に14・17・31日に撮影できたオーロラは降雪シーズン中の正に「束の間」に出てきたもので、ラッキーショットでした。



▲ 2013年10月1日
 ヒビノ山脈上空のオーロラinアパチット市(V Dziganov)


    
  
▲ 2013年10月2日(上段左から)
 1番目:クエルポルの道標とオーロラinアパチット市(V Dziganov)
 2番目:クエルポル道標傍の滝からinアパチット市(V Dziganov)※山向こうの明かりは、モンチェゴルスク市のです。
 3番目:セルツェヴィドゥノエ湖上に現れたオーロラinアパチット市(V Dziganov)※山向こうの明かりは、キーロフスク市のです。
  2013年10月2日(下段左から)
 1番目:マールイ・ヴヂヤヴル湖面に映るオーロラinアパチット市(R Goryachii)
 2番目:マールイ・ヴヂヤヴル湖面に強く映るオーロラinアパチット市(R Goryachii)


  
▲ 2013年10月3日(上段左から)
 1番目:ヒビノ山脈&冬の星座&七色のオーロラinアパチット市(V Dziganov)
 2番目:マールイ・ヴヂヤヴル湖面に映るオーロラinアパチット市(R Goryachii)


      
      

▲ 2013年10月9日(上段左から)
 1〜4番目:ヒビノ山脈上空全体に広がるオーロラinアパチット市(V Dziganov)
  2013年10月9日(中段左から)
 1〜4番目:強い緑色のオーロラinカンダラクシャ市(A Andreev)
  2013年10月9日(下段左から)
 1番目:大草原上のオーロラinカンダラクシャ市(I Prozorov)


    
▲ 2013年10月11日(上段左から)
 1〜3番目:名知らずの湖上のオーロラinセヴェロモルスク市(V Valeriib)



▲ 2013年10月14日
 1番目:湖上に映えるオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)



▲ 2013年10月17日
 1番目:ソポロヒホテル上空に現れたオーロラinカンダラクシャ市(P Deresov)



▲ 2013年10月31日
 1番目:果てしなく広がる雪原とオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)

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北極海航路経由の交通連絡 一歩前進

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むかーしむかし、北極海航路利用についてちらっと書きましたが・・・・

7月末に韓国領事館から領事が来ムルし、業務関係を構築するためムルマンスク州庁舎を訪れました。
ソース:http://www.b-port.com/news/item/110250.html

遅れをとってしまうか・・あああ・・・・・とおもいきや、
遠路遥遥日いづる国から要人ご一行が辺境の地へいらっしゃいました!
ようこそムルマンスクへお越しくださいました!

以下、州政府発表のニュースから。

北極海航路経由の交通連絡 チュカヴィン・アレクセイ第一副知事と日本代表団と会合の基本的な話題に

ソース:http://new.gov-murman.ru/press/?newsid=19972

 11月26日チュカヴィン・アレクセイ第一副知事が、日本の国土交通省の代表団と業務会合をした。同省海洋政策課副課長・藤原弘道氏がこの代表団を率いており、またこの会合には北海道庁代表と、日本の学術機関や企業からも参加した。代表団は最初モスクワへ寄り、その後に露日間の北極海航路の交通連絡や貨物運輸の可能性を探るためにムルマンスクへ向かった。藤原氏によると、政府を含む日本の諸機関は北極海航路に対し関心を示しているそうだ。

 チュカヴィン第一副知事は、ムルマンスク州はロシアから北極海へ抜ける玄関口であるべきだと強調している。ムルマンスクは北極調査のための拠点として機能しており、北極海航路交通を保障する原子力砕氷艦が繋留する北極圏主要拠点でもある。チュカヴィン第一副知事は日本側に対し、港湾インフラ構築の発達とムルマンスク港での貨物運搬量の将来的展望を話した。「ムルマンスク交通拠点の複合発展」プロジェクトについて、両者とも詳細に渡り話し合った。日本側代表団はこのプロジェクトに大きな興味を示した。また日本側は、サンクトペテルブルクやカルーガにある自動車工場から搬送するための港使用に関する問題点を検討することに興味を示している。

※名前や肩書きが違うかもしれません。そしたらごめんなさい。

ムルマンチャーネは日本に対して友好的です。
ムルマンスクが、より日本に近い存在になりますように。

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ムルマンスク州より謹賀新年

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新年明けましておめでとうございます。

ムルマンスク市は欧米のクリスマス、新年、ロシアのクリスマスというトリプルイベントでとても賑やかです。
それは年を追う毎に増しているように感じます。
だって・・・・町のイルミネーションからして違うでしょ?

▼以前のイルミネーション(ほぼ単色の点灯イルミ)
  
http://video.tv21.ru/news/64094.mp4

▼イルミネーション2014年Version(カラフル度&デザインが格段に向上。動的イルミです。)
     

州知事コフトゥン女史の女性的センスと、市長ベレル氏の商業センスのコラボレーションでしょうか

この時期狙って来ムルされる日本の皆様に気に入って戴けるといいですね。


そう。12月28日にはバレンツ海に潜水してクリスマスツリーまで建ててしまったというから、驚き。
http://www.tv21.ru/news/2013/12/28/?newsid=64838




昨年は、日頃のルーチンワークの他、故 渡辺大剛さん関連行事でとても多忙な1年でした。
地元の自転車愛好家の皆さんとご遺族の間に立ち、調整に努めました。
この間いろいろいろいろいろいろありましたが、出来てみると、とても感動しましたね。
ただ物見遊山で見たのとは大きく違う、深く関わった者だけが体験する大きな不安と大きな達成感。
ご遺族の皆様に満足して戴けて、本当に安心しました。


公式HP「アリョーシャ」の情報が少し古くなったので改定宣言を昨年の元旦にしましたが、
筆者はここのところ多忙のため公式HPをリニューアルする余裕がありません。
こんな状態、もうしばらく続きそうですxxxxxxxxxすみません。
旅行相談などは、急ではなく余裕を持って

に直接お問い合わせください。


では今年もご愛顧くださいませ。皆様からのコメントもお待ちしております。

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2014年初日の出

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この冬一番の寒波がムルマンスク州を襲い10日晩から気温が下がり続け、
11日朝にはムルマンスク市内の気温が-30℃を記録しました。


この寒さのため、学校では1年〜5年生までのクラスが休校しました。


大寒波の最中である1月11日、ムルマンスク市は初日の出を迎えることができました。
12月初旬からムルマンチャーネは、この日を待ち焦がれていました。


日出時刻は13:53、日没時刻は14:16。日照時間はわずか23分。

日いづる国に住む読者の皆様にとっては、
20分強しか太陽が拝めないという環境が、
うすら恐くまた不思議に感じられることでしょう。

これから6月の夏至に向けて、明るい時間がどんどん増えていきます。

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オーロラ出現報告(2013年11月)

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 2013年11月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。
 今年は2週間ばかり前倒しの陽気が続いてますので、降雪シーズン明けも早かったようです。太陽面に大小様々な規模フレア、太陽風などが間欠的に発生し、これに伴い地球にオーロラをもたらしてくれました。
 降雪シーズン明けて投稿の多い11月でした。特に11月初めと終わりに現れたオーロラは規模が大きくて明るく、目撃した人も多かったです。


▲ 2013年11月3日
 雪原上のオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)


 
▲ 2013年11月4日(左から)
 1番目:夜空を分けるオーロラinアルハンゲリスク州(A Kuznetsov)
 2番目:海面に迫るオーロラinテリベルカ村(M Letovaltsev)


 
▲ 2013年11月11日(左から)
 1番目:北斗七星とオーロラinムルマンスク市(A Merkushev)
 2番目:山向こうから忍び寄るオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)


 
▲ 2013年11月15日(左から)
 1番目:町に静かに寄せるオーロラinウンバ町(P Delevsov)
 2番目:流線形のオーロラinムルマンスク市(M Timofeev)


   
▲ 2013年11月17日(左から)
 1番目:眩い明かり達に負けないオーロラinムルマンスク市(A Antonov)
 2番目:小雲を払うオーロラinテリベルカ村(A Merkushev)
 3番目:テリベルカの山々とオーロラinテリベルカ村(A Merkushev)
 4番目:喧騒から逃れてinムルマンスク市(K Letavin)


 
▲ 2013年11月18日(左から)
 1番目:こと座とオーロラinスネジュノゴルスク市(L Yasinskaya)
 2番目:さらっと旋回するオーロラinスネジュノゴルスク市(L Yasinskaya)


  
 
▲ 2013年11月29日(上段左から)
 1〜2番目:煙突から現れたオーロラinニーケリ市(A Tereshenko)
 2番目:窓から乗り出してみたら・・・・inムルマンスク市(K Dyavoronkov)
  2013年11月29日(下段)
 1〜2番目:団地の上に現れたオーロラinムルマンスク市(O Muravei)


     
    
▲ 2013年11月30日(上段左から)
 1〜5番目:町上を乱舞するオーロラinウンバ町(P Delevsov)
  2013年11月30日(下段左から)
 1〜4番目:冬の正座&木星&オーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
 5番目:港と緑の岬を覆いこむオーロラinムルマンスク市(T Krasnyv)

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「世界の村で発見!こんなところに日本人3時間SP(2014年1月24日放送)」に登場!

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1月24日(金)19時からTV朝日系列で「世界の村で発見!こんなところに日本人3時間SP」が放送されました。
この放送の冒頭でムルマンスク市が登場、筆者のプライベートがメインみたいでお目汚し失礼しましたが、日本の皆様にロシア辺境の地・ムルマンスクをご紹介できて安心しました。

州都であり北極圏最大都市なので、最初オファーがあったとき「村じゃないんですけど・・・・(悲)」とpetit凹みましたが、日本から遠く離れていて地図の隅っこにあるという、日本人にとっては僻地感溢れる場所なので白羽の矢が立ったわけです。



2010年10月、まだ番組が特番のみだったとき、初めて問い合わせがありました。
すぐに引き受けましたが、実はその後トントン拍子にコトが進みませんでした。

恐らく'10年末か'11年初め辺りに撮影の予定でした。
しかし、ロシア政府から撮影許可がなかなか下りなかったのと北方領土問題が影響し、一度断念しました。

その後'11年5月の放送に向けて、前月の4月に撮影を計画していました。
しかし3月に東日本大震災があり、それどころではなかったようです。計画は頓挫。

その後'11年末に再び連絡がありましたが、まだ政府から許可が下りず、断念。

1年待ち、'13年2月に「取材申請をもう一度チャレンジしてみます」再度連絡があり、やっと許可が下りました。



この番組は有名芸能人が苦労して探し出すというのがウリのようで、最初はどんな方が来るのだろう、と思い巡らせていました。そして玄関のドアを開けたとき、ビックリしました。目前に池上季実子さんが立っているではありませんか。子供の頃はテレビっ子でしたので、サスペンスドラマなどで彼女をよく見ました。女優オーラ凄かったです。こんな極寒の僻地にお越し頂きありがとうございます。そしてお疲れ様です。

インタビューの後語学学校へ行き、生徒たちに池上さんを紹介。生徒たち、目を真ん丸くして緊張していました。筆者以外の日本人、しかも有名人が立っているのですから。

その後にオーロラ出現の兆しがあり、池上さんと撮影陣で急いで高台へ移動、そこで空を南北に分断するようにゆら〜り長く揺れている暗緑色のオーロラを見ることができました。一週間粘っても観ることができない人だっているのに、僅か1日滞在でオーロラに遭遇できたことで「運が逃げちゃわないかしら」と池上さんは少し心配されてました。彼女の場合、イイ運が去ってもまたイイ運が寄って来ると思うんですが、いかがでしょう。



この収録後、SNSにある「ムルマンスクの中の日本」に収録レポを写真つきで報告したところ、以前日本語を習って途中でフェードアウトした生徒たちが羨ましく思ったようで、再び習いにカムバックしてくれました。1月29日に進級テストしましたが、問題なくクリア。日本語学習が長く続くことを祈ります。



最後に池上季実子さんと撮影スタッフの皆様、TV朝日系列のスタッフの皆様、そして視聴して頂いた皆様に深謝します。


※写真は私の教え子であり、現在東京の日本語学校で勉強している生徒から送られたものです。

オーロラ出現報告(2013年12月)

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 2013年12月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。
 12月はオーロラをもたらす太陽活動の活性化が4度ほどあり、またムルマンスク州は降雪シーズン明けで天候に恵まれ、各地で報告が相次ぎました。
 報告相次ぎ過ぎたため、こちらのブログ編集も疲れました・・・・嬉しいけどトホホ。

  
 



  
  
  
   
  
  
  

▲ 2013年12月1日
 最上段〜上から二段目:雪原に降り注ぐオーロラinムルマンスク市(A Merkushev)
 上から三段目:大きな青い鳥inムルマンスク市(A Mikulin)
 上から四〜六段目:町明かりと競演するオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
 上から七〜九段目:夜空を攪拌するオ−ロラinパリャールヌィエゾーリ町(S Udalena)
 下から二段目:夜空の胸騒ぎinムルマンスク市(T Mil)
 最下段:淡い渚inムルマンスク市(T Krasnyv)



▲ 2013年12月2日
 秋の星座をすっぽり隠すオーロラinムルマンスク市(T Mil)


  
▲ 2013年12月3日
 1〜3番目:地平線から煙のように立ち昇るオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)


   



  
  
▲ 2013年12月4日
 最上段:軍事閉鎖都市上空で乱舞inセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
 上から二段目:地平線からじわじわ寄せるオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
 上から三段目:明るい町とオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
 下から三段目:オーロラを待ち続けてinカンダラクシャ市(I Prozorov)
 下から二段目〜最下段:雪原とオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)



▲ 2013年12月5日
 深緑のオーロラinキーロフスク市(V Dziganov)



▲ 2013年12月7日
 夜空を泳ぐオーロラinムルマンスク市(A Mikulin)


   
   
 
▲ 2013年12月8日
 最上段と上から二段目:雪原とオーロラinテリベルカ村(L Trifonova)
 最下段:橋にかかるオーロラinムルマンスク市(A Mikulin)



▲ 2013年12月10日
 赤い木々と緑のオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)


  


 

  


    


    
  
 



▲ 2013年12月14日
 最上段:月夜に現れたオーロラinムルマンスク市(A Merkushev)
 上から二段目:イマンドラ湖上の渦を巻くオーロラinキーロフスク市(V Dziganov)
 上から三段目:市上空の淡いオーロラinムルマンスク市(D Fokin)
 上から四段目:郊外に現れた地平線近くのオーロラinカンダラクシャ市(I Prozorov)
 上から五段目:町の静寂を撹乱inムルマンスク市(K Letavin)
 上から六段目:雪の川景色とオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 下から七段目:初心者頑張るオーロラ撮影inムルマンスク市(N Yarlikova)
 下から六段目:町の静寂にひっそりとinムルマンスク市(N Polovnev)
 下から五段目:七色に輝くオーロラinカンダラクシャ市(O Blyoskin)

ムルマンスクのカフェレストラン紹介(17)

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 国際女性デー!

 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第16回目は、日本にもあるベーカリーショップ「シナボン」をご紹介します。

 米国に本店を持つフランチャイズが、ここムルマンスクにも登場。これも多分「世界最北のシナボン」です。場所はマクドナルドに近いです。歩いて3〜4分くらい。ムルマンスクのカフェレストラン紹介(16)で紹介したサブウェイの隣です。

 外観はこじんまりとしています。看板はロシア語で「СИННАБОН」と書かれています。内装は淡いグレーとホワイトが基調。テーブル数は少なく20席くらい。

 下記のメニューを注文。
   ミニボン110RUB
   ミニ・ペカンボン125RUB
   紅茶(S)50RUB
 ミニと言っても直径10cm、高さ5cmくらいあります。ミニじゃないのは直径が15cmくらいでしたか。薄く延ばした生地にバターたっぷり&シナモンパンダーたっぷりまぶしてぐるぐる巻いたものを焼き、上からこれまたこってりたっぷりアイシングがかかっています。食したことがある方なら分かると思いますが、香味がエグイくらいあり、そしてガッツリ甘いんですよ。

 でも仕事前の超すきっ腹で挑んだため、目まいがするほど美味かったです。特にペカンボン気に入りました。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス>
レーニン大通り店
 所在地  пр. Ленина, д.84 (Октябрьский район)
 電話  -
 営業時間  10:00 - 22:00
 支払い  現金の他、VISA, MASTERカード使用可
サモイロヴォイ通り店
 所在地  ул. Самойловой, д.8 (Октябрьский район)
 電話  -
 営業時間  10:00 - 22:00
 支払い  現金の他、VISA, MASTERカード使用可

 サイト http://www.cinnabonrussia.com/index.php

注)写真
TOP:ミニボン&ミニペカンボン
2枚目:店内

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オーロラ出現報告(2014年1月)

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 2014年1月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 1月は初旬(2回)と末に中〜大規模フレアが発生し、CMEも大きく太陽風に乱れが生じたため、北極圏各地で大規模なオーロラが観測されました。初旬の2度フレアはそれぞれ肉眼級の黒点群1936(2日)と1944(8日)から、月末のフレアは肉眼級黒点1967(1944の回帰)から発せられたものでした。

 ムルマンスク州では年始は天候に恵まれましたので、プロもアマも挙って屋外に繰りだし、たくさん撮影していたようです。8日前後は天候悪く箇所が多かったので、投稿写真が少なかったです(残念)。

    
    

▲ 2014年1月1日
 上段:新年に降り注ぐオーロラinセヴェロモルスク市(E Morchavskii)
 中段:新年を祝う町とオーロラの共演inムルマンスク市(M Timofeev)

春 到来

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4月12日は宇宙飛行士の日。おめでとうございます。

ところで、
ジャケット画像を変えました。
春の到来を告げる鮮黄色のフキタンポポの花です。
4月12日の今日、道端で見つかりました。

春ですね。

それだけではありません。
木の枝にも芽が現れました。


春ですね。

でも雪が急速に融けているので、
道路はどこもこんな感じです。
水はけの悪さは、相変わらずです。



春ですね・・・・。

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オーロラ出現報告(2014年2月)

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 2014年2月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 2月は8日頃と20日頃に大きなオーロラをもたらす太陽活動がありました。中〜大規模フレアは期間中ほぼ毎日のようにあり、CMEが1月末、2月13日・18日・26日に発生。特に20日前後に生じた地球磁場が顕著で、地球に影響を与える南方向の磁場が最大15nTまで振れるなど、大きな変化がありました。黒点相対数は今季初の100超えで、闊達だったことが伺えます。

 年明けのムルマンスク州は、例年だと気温がグッと低くなり好天に恵まれ観望チャンスも増えるのですが、今年ばかりは勝手が違うようです。つまり曇天が続き、気温も0度前後。らしくない天気が続いています。このような状況はムルマンスク州だけかと思ったのですが、そうではなくロフォーテン諸島でも同様だそうです。来期はオールシーズン好天に恵まれるといいですね。


 
▲ 2014年2月2日
 左:オーロラに覆われた春の星座たちinヴェルフノトゥロムスコエ村(M Letovaltsev)
 右:空に浮かぶ石の浜辺inテリベルカ村(A Mil)


  
▲ 2014年2月7日
 水面に映るオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)


   
▲ 2014年2月8日
 月との競演inセヴェロモルスク市(E Molchahovsky)


  
 
▲ 2014年2月9日
 静かな夜空を大攪拌inセヴェロモルスク市(L Trifonova)


   
▲ 2014年2月12日
 満天の星空とオーロラinムルマンスク市(N Polovnyov)



 
▲ 2014年2月20日
 上段:オーロラの架け橋inムルマンスク市(A Bakanov)
 下段:降り注ぐオーロラinセヴェロモルスク市(A Mil)

ムルマンスク州に大火球落下

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パスハ(キリスト復活祭)!
ロシアは正教の国。パスハの日は毎年違います。今年は4月20日。
この日が近くなるとどこの家庭も装飾されたクリーチやゆで卵を用意し、みんなで祝います。
Исус Христос, воскресе!


天文ファンや超常現象ファンの皆様はご存知かもしれませんが、
4月19日未明ムルマンスク州があるコラ半島に大火球が落下しました。



落下場所はコラ半島中部にあるヒビノ山脈と見られています。
この落下による災害情報は、現在入っていません。
地元の天文学者V・トゥロシェンコフ氏によると、
この大火球の母体はこと座流星群で規模としては大したことなく、
空中で焼失しているだろうとのこと。
ムルマンスク州では1998年にこれよりも大きな大火球が落ちたことがあるそうです。


昨今のウクライナ情勢を案じキリストが降臨したと思った信心深い人が、
もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
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