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オーロラ出現報告(2014年8月)

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 2014年8月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 フレアは中小規模、太陽風は400km/s程度で穏やかでした。磁場は1日頃、7日頃、28日頃に南向きに強くなりました。

 ムルマンスク州で今期初のオーロラを観望できたのは8月30日。白夜シーズンを大分過ぎていますので、夜半はすっかり暗いです。今期初のオーロラを撮ったのはやはりこの方、このブログでもお馴染みの写真家ジガーノフ氏の写真をご紹介します。



▲ 2014年8月30日
 イマンドラ湖畔に降り注ぐオーロラinキーロフスク市(V Djiganov)※下段左の写真が宇宙天気ニュース(2014年9月2日付)に掲載されました


ブログジャケ写真もこの方の作品に変え、ムルマンスク州のオーロラシーズン開始です。


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重国籍者 通知制度

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泣く子も黙るおそロシア連邦の移住庁より、重国籍者へ通知制度が8月4日から施行されました。受付開始は州により少し違いますが、中央は8月16日からスタートしたようです。

今ウクライナ情勢で最も大変なロストフ州は知人のありょんかさんに聞いたところ、8月14日から既に受付開始。仕事が速いなあと感心してました。

一方、北西の僻地ムルマンスク市の移住庁では所長から「ああ、あれ。手続は20日過ぎにおいで」と言われ、何てルーズ・・・・と落胆していました。期限は一緒なので申請期間が4日も短縮されたではないですか!


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在留邦人の皆様へ
                               平成26年8月15日
                               在ロシア日本国大使館

 重国籍者等に対する連邦移住庁(FMS)への通知制度について

 8月4日から改正ロシア連邦国籍法が施行され、重国籍者等に対する連邦移住庁(FMS)への通知制度が導入されました。手続きの方法や関連法令については、FMS及びロシア連邦大統領府のウェブサイトでご確認ください。

◆FMSウェブサイト:http://www.fms.gov.ru/russian_national/inoe_grazhdanstvo/
◆ロシア連邦大統領府ウェブサイト:http://graph.document.kremlin.ru/page.aspx?1;3635917

1 本制度は、ロシア国内に居住し、ロシア国籍とロシア以外の他国(日本を含む)の国籍、居住許可又は恒常的な居住権を証明するその他の文書を有する方に対して、重国籍となった時から2ヶ月以内に所定のフォーマットに必要事項を記載して通知することが義務づけられるものです。施行日(8月4日)以前から重国籍だった方は、施行日から60日以内(10月4日まで)に通知する必要があります。この通知制度に違反すると、最高で20万ルーブル(約56万円)もしくは最大で1年間分の給与相当額あるいは1年間分のその他収入相当額の罰金支払い、又は最高で400時間の社会奉仕活動の刑事罰に処せられると規定されております。なお、ロシア国外に恒常的に居住の方は、現時点では通知する必要はありませんが、ロシアに帰国すると通知義務が発生するようです。

2 ロシアでは、外国人管理が厳しく運用されており、数日間の不法滞在で5年間の再入国禁止処分を受ける、2回以上行政罪を受けた者に対し再入国禁止処分が課されるケースもあります。最新のロシアの各種法令等を適切に把握し法令違反となることはないよう注意してください。

以上

在ロシア日本国大使館領事部
---------


「社会奉仕活動」とソフトに書いてありますが、原文をgoogletranslateにかけると「強制労働」になるんですよね。
「罰金」とか「強制労働」とか、おそロシア的に納得肯定できる表現につい身震いしてしまいました。


強制労働と言ったら・・・・

シベリア鉄道Ⅱ開設のための、あんなこととかこんなこととか想像してしまうでないか・・・・・・。
 
あるいは、クリミア半島とロシアを繋ぐ橋建設のために、中国&北朝鮮労働者の皆さんといい汗流すとか・・・・。


筆者は始め動揺のあまり目が泳ぎまともに読めてませんでしたが、9月始めにとっとと済ませてきました。

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ムルマンスク 最近のニュース

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昨今の話題。


サマータイム 永遠に終了
先月26日に時差が5時間→6時間に戻されました。
よく考えてみれば「時間の有効的利用」のためのサマータイム導入でしたが、この恩恵にあやかった記憶は私共全くありませんでした。
それどころか、ロシアは時差が東西で大きすぎて、ビジネスや日常生活で支障をきたしました。
これで時間変更という煩わしさから、永遠に解放されました。


ムルマンスク映画館 リニューアルオープン
古くからあるムルマンスク映画館が、10月半ばにリニューアルオープンしました。

建物正面に大型スクリーンを配備。煌びやかに輝く映像で道行く人の足を止めます。
内装も現代的になりました。座席は463席。レストルームを素敵。
  


韓国女性サイクリスト 九死に一生を得る
韓国人サイクリストがフィンランドからムルマンスクへ向かっている、という情報が11月9日に入りました。
サイクリストは女性で、Hyojin Jeongさん。

しかし翌々日の11日、オレネゴルスク市とムルマンスク市の間にあるプシュノイ町を国道沿いに走行中、車に追突されました。
2年前我々の同胞の身に起こった悲劇が繰り返されてしまったのかと落胆しましたが、軽症で済んだとのこと。
本当によかったですね。
歓迎と回復を祝して、ムルマンスクのサイクリストは12日に歓迎会を開き、
九死に一生を得たJeongさんは異国のサイクリストたちと共に楽しいひとときを過ごしたそうな。
↓以下はその歓迎会の様子です。

↓以下は事故の様子などです。


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オーロラ出現報告(2014年9月)

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 2014年9月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 太陽風は20日頃から多少揺れながらも1週間高速状態が続きました。11日に大規模フレアが発生、それに加えてCMSが9日頃地球へ向けて噴出したため、この頃はかなり大きなオーロラが観られました(磁場は北向き大で残念)。磁場が南向きに強く振れたのは18日頃以降(8月末の影響で9月始めも強かったようです)。9月の平均黒点相対数は87.6でした。

 当月は特に多く大きく観られたように感じます。ムルマンスク州のプロ&アマ写真家がこぞってオーロラハンティングに出掛け乱写(?)し、数時間後にはSNSにアップロード。それを掻き集めていたら、写真数がいつの間にか281枚!全ては載せられなくなったので、涙こらえて厳選させていただきました。

 当月のオーロラ出現報告は11月15日に公開、一日中暗い極夜シーズン突入まであと18日です。





▲ 2014年9月1日
一段目:閑静な住宅街上空に舞うオーロラinムルマンスク市(A Bombasov)
二段目:暗緑色のひっそりとしたオーロラinカンダラクシャ市(A Andreev)
三段目:夜空を駆け巡るオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
四段目:極北自然とのシンフォニーinアパチット市イマンドラ湖畔(V Dziganov)※四段左から二つ目の写真が宇宙天気ニュース(2014年9月2日付)に掲載されました


   
▲ 2014年9月6日
一段目:火焔のようなオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)


 
▲ 2014年9月7日
左:夜霧の向こうのオーロラinセヴェロモルスク市(V Bordilev)
右:樹木を焦がすオーロラinムルマンスク市(D Stryukovskiy)


  
▲ 2014年9月12日
左:渚のような薄雲に光るオーロラinムルマンスク市(A Bombasov)
中:幹線道路M-18に差し込むオーロラinムルマンスク市(M Letovaltsev)
右:木立とオーロラatウラ湾(V Novikov)


 
  
 
   
  
  
  
▲ 2014年9月13日
一段目左:暴露展示場の飛行機とオーロラinセヴェロモルスク市(A Gulikov)
一段目右:天頂から降り注ぐオーロラinカンダラクシャ市(A Andreev)
二段目:極北大自然のカーテンinモンチェゴルスク市(I Matveev)※二段最右の写真が宇宙天気ニュース(2014年9月18日付)に掲載されました
三段目左:乳白色の火焔inムルマンスク市(I Orlov)
三段目右:夕闇とオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
四段目:極北大地と紫緑のオーロラinアパチット市(V Dziganov)
五段目:厚く夜空を覆うオーロラinセヴェロモルスク市(V Bordilev)
五段目左:濃いオーロラinムルマンスク市(D Rak)
五段目中と右:俺のオーロラinムルマンスク市(N Polovnev)
六段目左と中:広角レンズで観たオーロラatエコストロフスキィ(E Rikman)
六段目右:青碧色のオーロラinアパチット市(Y Yashenko)


 
▲ 2014年9月14日
左:天界への標柱atダリニエ・ゼレンツィ(ヴェルフネトゥロムスキィ町)(A Stepanenko)
右:大物を待つatヒビノ山脈(E Long)



▲ 2014年9月17日
一段目:平原上を舞うオーロラinアパチット市(Y Yashenko)※左の写真が宇宙天気ニュース(2014年9月18日付)に掲載されました



   
▲ 2014年9月19日
一段目:無数の星々とオーロラに圧倒され・・・・atオパソワ湾(バレンツ海)(A Stepanenko)
二段目:夜空に寄せる大きな渚inモンチェゴルスク市(I Matveev)










▲ 2014年9月20日
一段目:七色のオーロラ乱舞atオパソワ湾(バレンツ海)(A Stepanenko)
二段目:天の川のようなオーロラinムルマンスク市(D Egorov)
三段目:湖面を緑色に照らすオーロラatウラ川畔(V Novikov)
四段目:ヒビノ山脈上のオーロラinキーロフスク市(B Vahmistrov)
五段目:夜更けの神秘inセヴェロモルスク市(V Bordilev)
六段目:極光の大カーテンatマールイ・ヴジヤヴル湖畔(キーロフスク市)(V Dziganov)
七段目:オーロラは続くよどこまでもatヒビノ山脈(E Long)
八段目:冬の星座とオーロラinセヴェロモルスク市(L Trifonova)


 
▲ 2014年9月21日
一段目:町上を淡く光るオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)


  
▲ 2014年9月22日
一段目:帰り道にinモンチェゴルスク市(I Matveev)


 
 
 
 

▲ 2014年9月23日
一段目:雲の向こうで強く光るオーロラatラポチ湖(カレリア共和国内)(M Letovaltsev)
二段目:雲間のオーロラinムルマンスク市(A Merkushev)
三段目:淡く光るオーロラinキーロフスク市(V Batavin)
四段目:キーロフスク市上空を臨むinキーロフスク市(V Dziganov)
五段目:湖面を照らすオーロラinキツァ町(左)&ラップランディアとツーショットinムルマンスク市(右)(V Novikov)


  
   
▲ 2014年9月24日
一段目:流線形オーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
二段目:蒼白く輝くオーロラinムルマンスク市(A Rogachev)




▲ 2014年9月25日
一段目左:雲の向こうから迫り来るオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
一段目右:陸橋の上からinアパチット市(V Dziganov)
二段目左:V字オーロラinキーロフスク市(V Batavin)
二段目右:トナカイもビックリ!inセヴェロモルスク市(V Ivchenko)


  

▲ 2014年9月26日
一段目:アレクセイ・コルズィン(チェルシー)のオーラinアパチット市&陸橋の上から2inアパチット市(V Dziganov)
二段目:郊外のオーロラinムルマンスク市(V Novikov)


  
 
▲ 2014年9月28日
一段目左:町の向こうから立ち昇るオーロラinムルマンスク州(A Vasiliev)
一段目右:太陽風を受けたなびくオーロラinムルマンスク市(A Kaigorodov)
二段目左:23時頃のオーロラinムルマンスク市(A Merkushev)
二段目右:23時頃のオーロラinキーロフスク市(V Batavin)


 
▲ 2014年9月29日
一段目左:マールィ・ヴジヤヴル上空に現れたオーロラinアパチット市(V Dziganov)
一段目右:inセヴェロモルスク市(L Trifonova)


   
  
▲ 2014年9月30日
一段目:酪農の地に現れた乳緑色のオーロラinトゥロマ町(V Tears)
二段目:幾重にも現れたオーロラinムルマンスク市(D Rak)


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オーロラ出現報告(2014年10月)

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 2014年10月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 20日から1週間にかけて大規模フレアが発生しました。
 太陽風は、大規模フレアが発生した期間以外は低速で落ち着いていました。
 CMSが15日頃発生したようです。
 磁場が頻繁に南向きに振れたので、大きく明るいオーロラが観られた日数が多かったようです。
 10月の平均黒点相対数は60.6でした。

 先月に引き続き当月も特に多く大きく観られたように感じます。掻き集めた写真数が174枚に達したことでも伺えます。え?先月よりも少ないですって?多分写真家の皆さん、撮りすぎてお疲れなので、今月セーブしたのかもしれませんよ。

 極夜真っ盛り。寒くて暗いですが、オーロラが観られる時間もぐーっと長くなって、絶好の観望シーズンです。


   
 
▲ 2014年10月1日 左から
一段目左:夜空を覆うオーロラinカンダラクシャ市(A Andreev)
一段目中:オーロラとツーリョットinモンチェゴルスク市(I Matveev)
一段目右:露科学アカデミー付属コラ科学極地地球物理大学上空に現れたオーロラinアパチット市(V Dziganov)
二段目左:オーロラドラゴンinムルマンスク市(D Fokin)
二段目右:天と地の渚inセヴェロモルスク市(L Trifonova)
※この日のオーロラをこの方たちが同時にご覧になりました。

   
  
▲ 2014年10月2日
一段目左:北極圏の星空とオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
一段目中:市標とオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
一段目右:夜空の大河inムルマンスク市(A Merkushev)
二段目左:オーロラと俺inセヴェロモルスク市(V Bordilev)
二段目中:湖上にひっそり舞うオーロラatラポチ湖(カレリア共和国内)(M Letovaltsev)
二段目右:アブラム岬の暴露展示場上空に現れたオーロラinムルマンスク市(S Kostin)



▲ 2014年10月3日 いずれも
湖面に映るオーロラinヴェルフネトゥロムスコエ町(V Novikov)


 
▲ 2014年10月4日
左:闇夜に揺れるオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
右:揺れるボートとオーロラinカンダラクシャ市(I Prozorov)


▲ 2014年10月9日
右:松の向こうのオーロラat白海沿岸(I Prozorov)


  
  
▲ 2014年10月10日
一段目左:山間に架かる幻の橋inキーロフスク市(B Vahmistrov)
一段目中:湖上を渡る幻の大鳥inモンチェゴルスク市(I Matveev)
一段目右:宙の亀裂inムルマンスク市(S Mitrofanov)
二段目左:山間に架かる幻の橋inキーロフスク市(V Dziganov)
二段目中:海辺をなぞってinセヴェロモルスク市(V Valeriyb)
二段目右:光のカーテンと流星inカンダラクシャ市(I Prozorov)


  
  
  
▲ 2014年10月14日
一段目左:空を流れる2つの小川inムルマンスク市(A Sinitskaya)
一段目中:くの字に蛇行するオーロラinカンダラクシャ市(A Andreev)
一段目右:極地研上のオーロラinアパチット市(V Dziganov)
二段目左:俺とオーロラinムルマンスク市(A Merkushev)
二段目中:オーロラ幾筋inカンダラクシャ市(A Andreev)
二段目右:地平線から広がり流れるオーロラinカンダラクシャ市(I Prozorov)
三段目左:住宅街上のオーロラinムルマンスク市(N Yarlykova)
三段目中:ドレープがかったオーロラinカンダラクシャ市(O Blyoskin)
三段目右:赤と緑のオーロラinカンダラクシャ市(O Blyoskin)




   
▲ 2014年10月15日
一段目と二段目:オーロラ大変化inアパチット市(V Dziganov)
三段目左から1番目:町対岸から観たオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
三段目左から2番目:大きく揺れる空のカーテンinキーロフスク市(B Vahmistrov)
三段目左から3番目:濃厚なオーロラinカンダラクシャ市(O Blyoskin)
三段目左から4番目:緑と赤のオーロラinカンダラクシャ市(O Blyoskin)


  
▲ 2014年10月16日
左:夏の大三角&北斗七星とinモンチェゴルスク市(I Matveev)
中:北方環境産業問題研究所上空に現れたオーロラinアパチット市(V Dziganov)
右:凪とオーロラinカンダラクシャ市(I Prozorov)



▲ 2014年10月18日
雲間からこんにちはinキーロフスク市(B Vahmistrov)



▲ 2014年10月19日
秘密の森でinセヴェロモルスク市(L Trifonova)



▲ 2014年10月20日
雪原上のオーロラinムルマンスク市(A Stepanenko)


 
   
▲ 2014年10月21日
一段目左から1番目:市上空のオーロラinキーロフスク市(B Vahmistrov)
一段目左から2番目:空から幾重にも垂れ下がる光のカーテンinアパチット市(V Dziganov)
一段目左から3番目:空に現れた大栗鼠inムルマンスク市(A Stepanenko)
一段目左から4番目:古船とオーロラinムルマンスク市(V Novikov)
二段目左から1番目:静かな丘からinムルマンスク市(A Merkushev)
二段目左から2番目:街灯に負けずinオレネゴルスク市(V Batavin)
二段目左から3番目:古船とオーロラinムルマンスク市(V Novikov)
二段目左から4番目:水面に鮮やかに映えるオーロラinセヴェロモルスク市(L Trifonova)


  


▲ 2014年10月22日
一段目左:町明かりの上でinモンチェゴルスク市(I Matveev)
一段目中:霞がかりのオーロラinアパチット市(V Dziganov)
一段目右:ささやかな胸騒ぎinムルマンスク市(A Rogachev)
二段目左:白海の上のオーロラinアルハンゲリスク市(A Postnikov)
二段目中:オレネゴルスク市へようこそinオレネゴルスク市(V Batavin)
二段目右:車を降りて一服inムルマンスク市(I Orlov)
三段目左:何かが起こりそうな・・・inセヴェロモルスク市(L Trifonova)
三段目中:漆黒の宙の大鳳凰inムルマンスク市(D Rak)
三段目右:凍てつく地上を舞うオーロラinムルマンスク市(D Rak)


 
   

▲ 2014年10月23日
上段:汽煙の如く立ち上がるオーロラinムルマンスク市(A Stepanenko)
中段:白く埋もれた郊外でinムルマンスク市(A Vasiliev)
下段:薄氷面に映えるオーロラinアパチット市(R Goryachiy)


 
▲ 2014年10月24日
左:空に掛かる乳緑色の架け橋inアパチット市(V Dziganov)
右:停泊船とひっそりinムルマンスク市(V Novikov)



  
▲ 2014年10月25日
上段:パノラマとの共演inキーロフスク市(B Vahmistrov)
下段:錆びれた波止場からinムルマンスク市(V Novikov)


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ムルマンスク州より謹賀新年 2015

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新年明けましておめでとうございます。

昨年末にマローズ(冬将軍)がやって来て、ムルマンスク市でも最低気温-20℃を記録しました。
台所の窓もバリッと厚い氷に覆われました(上写真)。
郊外では-30℃まで下がったらしいです。
でも大晦日から気温がぐんぐん上昇、現在は0℃ぐらい。
日本の皆様にはいずれも堪え難い気温だと思いますが、一気に20℃も変化すると、気温0℃というのは結構暖かく感じるんですよ。


昨年から楽しみの年末年始イルミネーション。
今年はこのようになりましたよ。
  


*****


最近のニュース。


市内で変わったことと言えば、バス停の統廃合がありました。
レーニン大通り(上り)のバス停「プロフソユーズナヤ」「ピャーチウグローフ」を廃止。
そして、2停留所の中間に新「ピャーチウグローフ」バス停が誕生しました。
ピャーチウグローフ広場の入口当たり、市街ド中心です。
ですので、
  トロリーバス 3番と6番
  アフトバス 18番
  マルシュルートカ 18番と50番と55番
をご利用の方、ご注意ください。

▲新ピャーチウグローフ停留所。後ろにはツリーがある広場とマクドナルドのMが見える。

▲バス停変更地図


それからそれから。
スラブ地域の人々(ロシア・ウクライナ・ベラルーシ)は、
食用油からおつまみにまで登場するくらい、本当にひまわりが大好きですよね。
農業地域へ行くと、彼らの生活を支えるひまわり畑が果てしなく広がっていて実に印象的です。

だからスニッカーズから限定で、こんなのが発売されました。

ひまわりの種入りスニッカーズ。
ひまわりの種と言ったら、齧歯目や鳥類の餌のイメージが日本人の中であると思います。
ちょっとアクを感じますが、ままおいしいですよ。
でもスニッカーズ社、ちょっと心配になったのでしょうか。ひまわりの種だけで勝負しないで、ピーナッツも混ぜています。
あなたもいつの間にか、まるでリスやハムスターのように両手でひまわりの種入りスニッカーズをしっかり持って齧々してることでしょう。

ロシアへいらしたら、お試しください。限定発売だそうなので、お急ぎを。


*****


昨年はウクライナ騒動が発端で欧米諸国から制裁を受け、ロシア連邦ではルーブルが暴落しました。
またISIS対策で更に石油価格が下落しダブルパンチを受け、年を越しました。
本年はどうなるか、本当にわかりません。98年のような危機がやってくるのでしょうか?


*****


一昨年に引き続き、昨年も公私共にとても多忙な1年でした。
まず4月上旬に、非営利社会団体「ムルマンスクの中の日本(Япония в Мурманске)」を創設。
これまで現地や日本で発生した各種依頼は、私個人で処理してきました。
しかし個人で対処することに限界がありましたし、
日本に関わりたいという方々にあらゆる機会を与えたいという思いから、
創設に踏み切った次第です。
共に発起する仲間も結構現れてくれました。


日本語教室も1クラス増え、授業準備などで大変です。


公式HP「アリョーシャ」の情報が少し古くなったので改定宣言を一昨年の元旦にしましたが、
筆者はやっぱり多忙のため公式HPをリニューアルする余裕がありません。
こんな状態、もうしばらく続きそうですxxxxxxxxxすみません。
旅行相談などは、急ではなく余裕を持って

に直接お問い合わせください。


では今年もご愛顧くださいませ。皆様からのコメントもお待ちしております。


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1月7日のメリークリスマス

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1月7日はスラブ諸国ではロズジェストヴォ(欧米のクリスマス)。
この日、サンタクロースに相当するジェッド・マローズと孫娘で助手のスネグーロチカ(雪娘の意味)が子供たちに贈り物を届けていきます。
※上の写真は、ムルマンスク州アパチット市在住の写真家V Djiganov氏が撮影しました。宇宙天気ニュース(2015年1月1日付)に掲載されました

正月三が日の胃疲れで七草粥を食べている日本の皆様に、ロシア連邦から贈り物。
破天荒キャラ・ロシア連邦ではこのような車両が活躍(?)しています。
こんなんのが普通に路上にあるから、ロケットニュース24などで取り上げられるんですね。

  

Поздравляю с Рождеством(メリークリスマス)!

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1月11日 初日の出

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タイじゃプラス9℃で15人が凍えちゃったらしいけど、

ムルマンスクじゃマイナス30℃でバスが凍っちゃった、だから歩いて行くよ。


・・・・・・1月11日の様子でした。



参考に、大学以下の教育機関では寒さ原因の休校基準ってのがあります。

  -23℃~ 小学校が休校
  -26℃~ 中学校も休校
  -31℃~ 高校も休校


さて明日は氷点下何度かな?


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オーロラ出現報告(2014年11月)

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 2014年11月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 9月10月に引き続き、太陽風磁場の振れもよく、太陽活動が活発でした。
 4-8日と16-17日にかけて中・大規模フレアが発生しました。
 上記期間中そして前後数日、太陽風が高速になりました。
 CMSが8日と30日頃発生したようです。
 太陽風磁場が11月末を除く毎日、よく南向きに振れました。
 10月の平均黒点相対数は70.1でした。

 掻き集めた写真数が78枚でした。先月先々月よりグッと減りました。ムルマンスク州では、11月は降雪シーズンです。太陽が絶好調でも地球の天気が芳しくないと、オーロラは観られません。
 現地の観天望気で「ムルマンスク州中部にあるヒビノ山脈の北側の天気が悪いと、南側は晴れ。南側が悪いと、北側は晴れ。」というのがあるそうです。ムルマンスク州の彼方此方に住む素晴らしい写真家が不撓不屈のオーロラハンティングしてくれているお蔭で、曇天雨天で涙を飲むことがなく当月もオーロラを弊ブログで紹介できます。大感謝です。


 1日中太陽が昇らない極夜期間は、1月12日頃終わります。本報告を公開の頃は、ムルマンスク州はすでに太陽を拝めています。

 
▲ 2014年11月4日
左:市上空にとぐろ巻くオーロラinムルマンスク市(K Kalinin)
中と右:住宅街に襲い掛かるオーロラinムルマンスク市(N Sharapenko)


   
▲ 2014年11月6日
澄みきった漆黒の闇に舞うオーロラinセヴェロモルスク市(L Trifonova)



▲ 2014年11月7日
キャビン外に広がる大パノラマatムルマンスク州中部上空(S Korotkiy)※宇宙天気ニュース(2014年11月19日付)に掲載されました


 
▲ 2014年11月8日
左:凍てつく湖面に映えるオーロラinキーロフスク市(V Dziganov)
右:色濃く撓るオーロラinテリベルカ村(L Trifonova)


   
▲ 2014年11月10日 左から
一番目:雲上から透けるオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
二番目:廃墟の上にinモンチェゴルスク市(I Matveev)
三番目:夜更けの村にひっそりと・・・inテリベルカ村(L Trifonova)
四番目:アパチット市の町明かりとオーロラinアパチット市(R Goryachiy)



▲ 2014年11月13日
地平線ぎりぎりinモンチェゴルスク市(I Matveev)



▲ 2014年11月14日
山向こうで渦巻くオーロラinカンダラクシャ市(I Prozorov)


   
▲ 2014年11月15日
オーロラの森へまいりましょうinセヴェロモルスク市(L Trifonova)
※左から2番目の写真が宇宙天気ニュース(2014年11月19日付)に掲載されました

  
   
▲ 2014年11月18日
上段:急ぐ雲にゆらりオーロラinムルマンスク市(V Novikov)
下段:大きく広がる夜空に縦横無尽に広がるオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)※最右の写真が宇宙天気ニュース(2014年11月19日付)に掲載されました


  
▲ 2014年11月19日
静かな湖畔の森の影からもう少し起きててとオーロラが舞うinカネンチヤヴル村(L Trifonova)


  

▲ 2014年11月21日
上段:雪化粧の針葉樹林の上をinオレネゴルスク市(V Batavin)
下段:夜空に架かった深緑の橋inモンチェゴルスク市(I Matveev)


   
▲ 2014年11月23日
夜空を大きく包むオーロラinセヴェロモルスク市(E Morchanovskiy)


   
▲ 2014年11月24日
夜空を七色に焦がすようなオーロラinセヴェロモルスク市(L Trifonova)



▲ 2014年11月27日
淡く柔らかくinカンダラクシャ市(I Prozorov)



  
▲ 2014年11月28日
上段:闇夜が緑の光に溢れてinムルマンスク市(A Vasiliev)
下段:十字架に舞い降りてきた大翼の使者inセヴェロモルスク市(L Trifonova)



▲ 2014年11月29日
オーロラ狩りを終えて一服inセヴェロモルスク市(L Trifonova)


 
▲ 2014年11月30日
上段:押し寄せるオーロラを迎え撃つinムルマンスク市郊外(A Vasiliev)
下段:湖の向こうに立ち上るオーロラinカンダラクシャ市(I Prozorov)


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オーロラ出現報告(2014年12月)

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 2014年12月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 5-6日と15-20日、28日にかけて中・大規模フレアが発生しました。
 12月上旬と末頃、太陽風が高速になりました。
 CMSが先月30日と15-20日頃、30日頃発生したようです。
 太陽風磁場が11月末を除く毎日南向きに小さく振れ、やや活発でした。
 10月の平均黒点相対数は78.0でした。

 11月の降雪が終わり、いい天気が戻ってきました。集まった写真は212枚。多量の秀逸作品から選ぶのはいろいろな意味で大変です。

 本報告を公開するのは2月15日。太陽も随分高く昇って眩しく感じている頃です。



▲ 2014年12月2日
上段:雪煙の中を舞うinムルマンスク市(I Orlov)
下段:町上空に舞う青白い極光inムルマンスク市(K Letavin)


  
▲ 2014年12月5日
左:天地の河inセヴェロモルスク市(A Vasiliev)
中:「3」inムルマンスク市(A Ershov)
右:鳳凰が静かにやってきたinムルマンスク市(M Kokcharov)


  
  
  
  
 
▲ 2014年12月7日
上段:澄んだ夜空に浮かぶオーロラnearウラ川(A Rogachev)
2段目左と中:神降臨inセヴェロモルスク市(A Vasiliev)
2段目右:煙に負けないぞinセヴェロモルスク市(A Altuhov)
3段目:夜空を強く撹拌inセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
4段目左:うっすらゆらりinオレネゴルスク市(V Batavin)
4段目中と右:オーロラ大襲撃inセヴェロモルスク市(K Aleshin)
5段目左:地上から上る緑焔inテリベルカ村(L Trifonova)
5段目右:もみの森を彩るオーロラinアパチット市(R Goryachiy)



▲ 2014年12月8日
静かな川を空から渡るinセヴェロモルスク市(A Vasiliev)


 
 
▲ 2014年12月10日
上段:月を繋いだペンダントinセヴェロモルスク市(A Vasiliev)
下段:銀の河を渡るinテリベルカ村(L Trifonova)



▲ 2014年12月11日
廃船を照らす月とオーロラinムルマンスク市(V Novikov)



▲ 2014年12月13日
靄から這い上がったオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)


   
▲ 2014年12月14日 左から
1番目:幾筋ものオーロラinセヴェロモルスク市(A Vasiliev)
2番目:山向こうから架かる大橋inオレネゴルスク市(V Batavin)
3番目:昇青龍inカンダラクシャ市(I Prozorov)
4番目:漆黒の夜空に向かって羽ばたけinセヴェロモルスク市(L Trifonova)


  
▲ 2014年12月15日
川もに美しく映えるオーロラnearウラ川(V Novikov)


 
▲ 2014年12月18日
左:虹色のオーロラinテリベルカ村(A Vasiliev)
右:町明かりと競うオーロラinテリベルカ村(L Trifonova)


   
▲ 2014年12月19日 左から
1番目:雪化粧の針葉樹林の上をinムルマンスク州(A Stepanenko)
2番目:虹色のオーロラinムルマンスク州(A Vasiliev)
3番目:夜空に架かった深緑の橋inモンチェゴルスク市(I Matveev)
4番目:虹色のオーロラinムルマンスク州(T Krasnyh)



▲ 2014年12月20日
左:白い天地を破ろうとしている緑光inムルマンスク州(A Vasiliev)
右:白の針葉樹林上を舞うinオレネゴルスク市(V Batavin)



▲ 2014年12月21日
俺のオーロラinムルマンスク州(A Stepanenko)


 
▲ 2014年12月23日
七色の雲inテリベルカ村(L Trifonova)


  
▲ 2014年12月24日
七色に降り注ぐ極光nearウラグバ村(A Merkushev)


  
   
   
▲ 2014年12月26日
上段左2枚:厚い樹氷の向こうに妖しげに光る極光inムルマンスク市郊外(A Merkushev)
上段右2枚:大物を狙うinムルマンスク市郊外(A Vasiliev)
中段左2枚:オーロラの光り輝くお伽話の国へようこそinアパチット市(V Dziganov)
中段右2枚:明るいオーロラに包まれてinオレネゴルスク市(A Batavin)
下段最左:狩の途中目にした緑の大橋inモンチェゴルスク市(I Matveev)
下段左から2番目:待ちわびてinカンダラクシャ市(I Prozorov)
下段右2枚:天空の賑わいと地上の静けさatセレブリャンカ(L Trifonova)


   
   
   
▲ 2014年12月27日
上段左:幹線道路を覆おうとする妖しい光inムルマンスク市郊外(A Vasiliev)
上段左から2番目:町から極光の塊がやってきたin(場所不明)(A Malyh)
上段右2枚:消えゆく極光の騒ぎinアパチット市(V Dziganov)
中段:見えない獣たちの跡inモンチェゴルスク市(I Matveev)
下段:夜の森にこっそりハンティングinアパチット市(P Goryachiy)


   
  
 
▲ 2014年12月29日
上段:ロシアからメリークリスマス!inアパチット市(V Dziganov)※左から2番目の写真が宇宙天気ニュース(2015年1月1日付)に掲載されました
中段:夜空に掛かる小さな柵inテリベルカ村(L Trifonova)※最右の写真が宇宙天気ニュース(2015年1月1日付)に掲載されました
下段:オーロラを抱きしめたいinキーロフスク市(E Rikman)


  
▲ 2014年12月30日
左:北極の空に掛かる極光at白海の岸(A Postinkov)
中:雪の女王のスカートinアパチット市(V Dziganov)
右:よいお年をinオレネゴルスク市(A Batavin)


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ロシア語とロシア史とロシア連邦法を勉強せよ!

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泣く子も黙るおそロシア連邦の移住庁より、外国国民の法的地位に関する制度が1月1日から施行されました。

1月1日以降手続する移住民(一時的も含む)に対して、ロシア語とロシア史とロシア連邦法基礎の知識を要求します。
これ以前に一時的居住許可または居住証明書を取得している者に対しては、次回の延長申請の際にこれらの知識を有することを証明する証明書が必要になります。

ロシア語に関しては、国家試験ТРКИ(TORFL)で基礎レベル(6段階中下から2番目のレベル)を取得すればクリアします。基礎レベルって何?と思っている方。簡単に言うと、大学受験生ぐらいのレベルです。

ロシア史とロシア連邦法に関してはロシア連邦考査財団(http://testcons.ru/)のサイトに見本があります。


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在留邦人の皆様へ
                               平成26年12月25日
                               在ロシア日本国大使館

日本大使館領事部からのお知らせ
(一時的居住許可又は居住証明書の取得に際しての追加的な要件等について)

1 ロシア連邦における外国国民の法的地位に関する連邦法の改正に関する2014年4月20日付連邦法第74号により、一時的居住許可又は居住証明書の取得に際して、当該外国国民がロシア語を習得し、ロシア史及びロシア連邦の法令の基礎に関する知識を有していることを証明する文書を提示する義務が定められ、2015年1月1日より施行されます。なお、関連法令等詳細については、連邦移住庁(モスクワ市移民局ウェブサイトhttp://www.fmsmoscow.ru/docs/temp_residence/rus2015info.html)で確認することが可能です。

2 18歳未満の外国国民、65歳以上の外国人男性、60歳以上の外国人女性等については、当該文書の提出が免除されるとのことですが、これらに該当しない一時的居住許可(Разрешение на временное проживание)又は居住証明書(Вид на жительство)の申請者については、2015年1月1日以降、当該文書の提出が必要となります。

3 なお、ロシア語を習得し、ロシア史及びロシア連邦の法令の基礎に関する知識を有していることを証明する文書には以下のものが該当します。
(1)ロシア語を習得し、ロシア史及びロシア連邦の法令の基礎に関する知識を有することを証明する文書(ロシア連邦内外の法定試験実施教育機関が発行する試験合格証、有効期間5年間)
(2)ソビエト連邦を構成していた国家の領内にある教育機関が1991年9月1日までに発行した教育(基礎教育以上)に関する国家定型の文書
(3)1991年9月1日以降、ロシア連邦の領内で国家総合試験の合格者に対して発行された教育又は技能に関する文書

4 上記3(1)「ロシア語、ロシア史及びロシア連邦法令の基礎に関する知識を有していることを証明する文書」を取得するための試験については専用ホームページ(http://testcons.ru/)をご参照願います。

5 また、上記1、2とは別に、労働許可の取得に際しても、高度な技能を有する専門家、外国語で報道等を行う報道機関において労働に従事する外国人記者等に該当する者を除き、ロシア語、ロシア史及びロシア連邦法令の基礎に関する知識を有していることを証明する文書の提出が義務づけられ、これに該当する当該許可の申請者は、労働許可の取得後30カレンダー日以内に当該文書を提出しなければ、労働許可が失効すると規定されています。

6 なお、2015年1月1日迄に一時的居住許可、居住証明書又は労働許可を取得した外国国民は、既に交付された文書の有効期間の延長申請を行う際に、ロシア語、ロシア史及びロシア連邦の法令の基礎に関する知識を有していることを証明する文書を提出することになると規定されています。

在ロシア日本大使館領事部
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この件について、日本でも既に紹介されています。
外国人の労働許可取得に試験制度を導入(ジェトロ) http://www.jetro.go.jp/world/russia_cis/ru/biznews/53fd5d3846118
移民に露語試験義務付け(ロシアNOW) http://jp.rbth.com/society/2014/04/23/48053.html
【悲報】ロシアで外国人労働者に義務付けられる試験サンプルが鬼畜難易度(ロシアぶろぐ) http://ameblo.jp/lm116416/entry-11875766304.html


3番目の「鬼畜難易度」という大きな表現に日本らしさを感じますが、
実際サンプルを見ると、そのとおりに思えてきます。

問1Каким было важнейшее достижение СССР в области образования в первой половине ХХ века?(20世紀前半で、ソ連時代教育分野で最も重要な成果があったのは何であったか。)
答え 無学からの克服
あ~そうですかそうですか。たっぷり答えなければならないと思ったら、それでいいんですか。

問2Нарышкин Сергей Евгеньевич(ナルィシュキン・セルゲイ・エヴゲーニエヴィチ)とは誰か。
答え ロシア連邦連邦議会下院議長(2011-)、ロシア及びベラルーシ連合国家議会会長、ロシア歴史協会会長。
当ロシア史問題を作成しているTOPを載せている、チャッカリ問題。別に知らなくても(以下略)

問3Какая новая республика вошла в состав России в 2014 году?(2014年にロシアの1構成国となった新しい共和国は何か。) 
答え クリミア人民共和国
外国人に答えさせるところがチャッカリしてるというか・・・「クリミア返せこの野郎!」とか「ウクライナに栄光あれ」などと書いたら、一発合格取消にされそうな要注意問題(しかも配点高そう)。


ロシア語を母語としない外国国民(大学受験レベル)が、
果たして解ける問題なんだろうか・・・・。
庭師とか清掃婦とかにも必要な知識なのかな・・・・。

「ロシアぶろぐ」さんにも書いてありましたが、簡単に合格者を出さずに再受験料を稼ぐ魂胆かもしれません※別件で心当たりあり。



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オーロラ出現報告(2015年1月)

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 2015年1月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 4日、14-15日、 23日、27日、29-31日にかけて中規模フレアが発生しました。
 1日、5-8日、11日と28日に太陽風が500km/秒以上の高速になりました。
 3日、5日、8日、16日、27-31日に太陽風磁場が南向きに小さく振れ、活発でした。
 1月の平均黒点相対数は67.0でした。

 集まった写真は100枚。曇りがちでしたが、ムルマンスク州中のオーロラ写真家の皆さん、頑張ってくれました。

 本報告を公開開始する3月15日から21日にかけて、「オーロラと日食をムルマンスクで!」という欲張りな観望イベントが、
ムルマンスク郊外で行われます。ロシア国内ではムルマンスクで最大食分0.87まで欠けます。お天気に恵まれるといいですね。このときのオーロラ報告が、5月15日頃に弊ブログでできますように・・・・。



▲ 2015年1月3日
森上のカーテンinアパチット市(V Dziganov)



▲ 2015年1月4日
左:ニヤ~リ笑顔inアパチット市(V Dziganov)
中:アヒルinアパチット市(V Dziganov)
右:青白く光る空inカンダラクシャ市(I Proshorov)


 
 
▲ 2015年1月5日
上段左:夜深きinムルマンスク州(A Rogochev)
上段右:逃げろオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
下段:月との競演inヴェルフネトゥロムスキィ町(A Vasiliev)


  
▲ 2015年1月6日
左:北米inモンチェゴルスク市(I Matveev)
中:セミョーノフスコエ湖上のオーロラinムルマンスク市(K Aleshin)
右:銀の河を渡るinセヴェロモルスク市(L Trifonova)



▲ 2015年1月8日
村の番犬inアパチット市(O Semenkevich)



▲ 2015年1月9日
小川を照らす緑の橋inセヴェロモルスク市(L Trifonova)


  
▲ 2015年1月10日
左:廃船を覆うオーロラatウラ川(A Rogochev)
中:森低く現れたオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
右:空の幹線道路inカンダラクシャ市(I Prozorov)


  
▲ 2015年1月14日
左:雪原を舞い上げるオーロラinムルマンスク州(A Vasiliev)
中:仲間とオーロラハンティングinセヴェロモルスク市(L Trifonova)←赤いジャケットの美人ママ写真家
右:御来光とオーロラinセヴェロモルスク市(L Trifonova)



▲ 2015年1月18日
洗礼祭を見守るオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)


 
▲ 2015年1月20日
夜空を駆けるオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)




   
  
▲ 2015年1月22日 左から
最上段:夜空の騒乱inムルマンスク州(A Vasiliev)
上から1段目:大吉兆の予感inムルマンスク市(A Malyh)
上から2段目:流れ星見えますか?inテリベルカ村(V Ivchenko)
最下段:夜空の大カーブinテリベルカ村(L Trifonova)


 
▲ 2015年1月23日
仲間のイフチェンコさんと一緒にオーロラ狩inテリベルカ村(L Trifonova)


  
  
 
▲ 2015年1月24日
上段左と中:山向こうから噴出すようなオーロラatチトフカ川(A Stepanenko)
上段右:渚のオーロラinテリベルカ村(A Vasiliev)
中段:夜空に揺れるオーロラinムルマンスク市(A Malyh)
下段:夜空に揺れるオーロラinテリベルカ村(L Trifonova)


 
 
 
  
▲ 2015年1月25日
最上段:緑炎を上げて運行中inテリベルカ村(A Vasiliev)
上から1段目:閑静な村を優しく覆って・・・inテリベルカ村(A Malyh)
上から2段目:渚のオーロラinテリベルカ村(L Trifonova)
最下段:ムルマンスク中を見廻るオーロラinムルマンスク州(P Alekseev)


 
  
▲ 2015年1月26日
上段:漆黒の夜空との大コントラストinテリベルカ村(A Malyh)
下段左と中:今日も獲物を追ってinテリベルカ村(A Vasiliev)
下段右:町明かりとオーロラinキーロフスク市(V Dziganov)


 
▲ 2015年1月28日
左:工事現場上のオーロラinオレネゴルスク市(A Batavin)
右:雨雲のすきま風inモンチェゴルスク市(I Matveev)


 
 
▲ 2015年1月31日
上段左:地平から延びるオーロラinムルマンスク州(A Vasiliev)
上段右:時を静かに見つめてinムルマンスク州(V Novikov)
下段左:夜空を華麗に舞うオーロラinセヴェロモルスク市(L Trifonova)
下段右:ロッジを包むオーロラinムルマンスク州(M Slastnikov)


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2015.03.20 - 皆既日食inムルマンスク州

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15~18日にかけて、オーロラが凄まじかったです。
そして3月20日は皆既日食。
ムルマンスク州では最大食分が0.87。殆ど皆既に近かったです。
なので地元の皆は「自然現象週間」と題し、沸き立っていました。
それに(後日書きますが)20日は「第1回氷中水泳世界大会」がムルマンスク市でありましたので、とても賑やかでした。


日食当日。
皆町の彼方此方で黒板やCD、サングラスなどを手にして観ていました。
郊外で開催された「皆既日食&オーロラツアー」に参加した人もいました。
またアエロフロートが臨時便を出すことを3月上旬に決め、販売開始。
特等席が並ぶ舷側は僅か数時間で、また反対側の舷席も2日間で完売しました。
みんな地上で上空で大きく期待。


こんなホット&フレッシュな皆既日食の報告ですから5月に回さず、今報告することにしました。
とくとご覧ください。(^^)


先ずはムルマンスク市組の作品。
  
▲左から、A.Stepanenko氏、V.Galushko氏、L.Vereshagina氏。


続いて、ムルマンスク市郊外組の作品。
   
▲左から、V.Ivchenko氏、V.Vareliyb氏(いずれも隣市セヴェロモルスクから撮影)、I.Matveev氏(モンチェゴルスク市から)、N.Boiko氏(ムルマシー町から)。


最後に地上を脱出し皆既日食帯に突入して撮影した、上空組の作品。
 
▲左から、P.Alekseev氏、S.Korotkiy氏。



と・・・・おまけ作品。(V Volkov)


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オーロラ出現報告(2015年2月)

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※筆者が超々々々多忙で、オーロラ出現報告更新が遅れましたことをお詫び申し上げます。

 2015年2月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。

 4日と10日(CMEも噴出)に中規模フレアが発生しました。
 2-4日、9日に太陽風が500km/秒以上の高速になりました。
 1-4日、8-15日、17-24日、28日に太陽風磁場がよく南向きに振れ、活発でした。
 月初めと月終わりに、南半球高緯度のコロナホールが自転により地球磁場に左右する方向に向きました。
 2月の平均黒点相対数は44.8でした。

 本ページを編集しているのは4月中旬。空が明るい時間がどんどん長くなっています。ムルマンスク州のオーロラシーズンが終わりに近づいています。ちょっと寂しくなりますね。




▲ 2015年2月1日
上段左:森に忍び寄るオーロラinムルマンスク州(A Vasiliev)
上段右:廃船とオーロラinムルマンスク州(A Maryh)
中段:地上の雪祭りと上空のオーロラ祭りinキーロフスク市(V Dziganov)
下段左:地上から上る緑焔inセヴェロモルスク市(V Valeriib)
下段中と右:森の上空のざわめきinセヴェロモルスク市(L Trifonova)



▲ 2015年2月6日
夜更けの夏の星座とオーロラinムルマンスク州(A Maryh)



▲ 2015年2月8日
雪の町のオーロラinスネジュノゴルスク市(A Merkushev)


 
▲ 2015年2月9日
左:町の明かりとの競演inアパチット市(V Dziganov)
右:森の上のオーロラinムルマンスク市(P Alekseev)



▲ 2015年2月11日
左と中:雲を駆逐しようとするオーロラinムルマンスク州(E Poloskun)
右:天の川とオーロラのジャンクションatプルガ村(L Trifonova)



▲ 2015年2月12日
天の川を赤く照らすオーロラatカネントヤヴル村(L Trifonova)


 
▲ 2015年2月13日
冬の星座とオーロラinヴェルフネトゥロムスキィ町(V Valeriib)


  
 
 
▲ 2015年2月14日
上段:湖面に映えるオーロラinトゥロマ町(V Ivchenko)
中段:星とオーロラの日周運動inモンチェゴルスク市(I Matveev)
下段:モノトーンの森を鮮やかにinセヴェロモルスク市(L Trifonova)


 
▲ 2015年2月16日
オーロラの渚に打ち上げられた古船inモンチェゴルスク市(V Novikov)


  
▲ 2015年2月17日
左:オーロラと町明かりに照らされる天の川inムルマンスク州(A Vasiliev)
中:虹色のオーロラinチトフカ町(A Stepanenko)
右:うっすら舞うオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)


   
  
▲ 2015年2月18日
上段左と中:天空をうねるオーロラnearニジュネヴァエングスコエ湖(V Ivchenko)
上段右:夜明けの空nearキルピヤヴル湖(V Novikov)
下段左:雲を押しのけinモンチェゴルスク市(I Matveev)※最右の写真が宇宙天気ニュース(2015年2月24日付)に掲載されました
下段中:天地を覆う濃厚な霧atマローシュコ平原(P Alekseev)
下段右:夜空に架かる淡い橋nearイマンドラ湖(Y Yaschenko)


   
   
▲ 2015年2月19日
上段最左:夜空を焦がすオーロラinムルマンスク州(A Vasiliev)
上段左から2番目:夜空を羽ばたく碧鳥inムルマンスク市(A Maryh)
上段右から2番目:オーロラ大カーテンinムルマンスク市(A Samsonov)※最右の写真が宇宙天気ニュース(2015年2月24日付)に掲載されました
下段最右:森林の騒乱inアパチット市(V Dziganov)
下段最右:緑の大マントinムルマンスク市(I Orlov)※最右の写真が宇宙天気ニュース(2015年2月24日付)に掲載されました
下段左から2番目:木立燃ゆinムルマンスク市(I Orlov)
下段右から2番目:鏡面オーロラinテリベルカ村(L Trifonova)※最右の写真が宇宙天気ニュース(2015年2月24日付)に掲載されました
下段最右:水面の町明かりとオーロラinムルマンスク市(M Letovaltsev)



▲ 2015年2月20日
地平線から立ち昇る緑炎inムルマンスク市(A Maryh)



▲ 2015年2月21日
銀河inムルマンスク市(A Maryh)


   
 
   
   
▲ 2015年2月23日 上から
1段目左2枚:七色オーロラinムルマンスク州(A Stepanenko)
1段目右2枚:オーロラふわりinムルマンスク州(A Malyh)
2段目:月との競演inテリベルカ村(V Ivchenko)
3段目左2枚:天から襲うオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
3段目右2枚:空をすっぽりinテリベルカ村(L Trifonova)
4段目左2枚:雲の隙間からinカンダラクシャ市(R Antonov)
4段目右2枚:オーロラ乱舞inアパチット市(Y Yaschenko)




▲ 2015年2月28日
上段:雪原上を乱舞するオーロラinムルマンスク市郊外(A Vasiliev)
下段:大カンバスに描いたオーロラの風景inモンチェゴルスク市(I Matveev)


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大型ショッピングセンター Murmansk Mall 誕生

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ムルマンスクは日本の冬みたいでまだ肌寒いです。
3日前まで雪降っていましたし。
今年は平年より春の到来が遅いようです。
というわけで、TOPの絵には「北極圏になんか春来ねぇぜぇ~イヒヒ」と不気味な笑顔を浮かべているモンスターの雪像を選んでみました。

さて、町の話題。
数年前、市の中心に大型スーパーマーケット「ОКЕЙ(オケィ)」が誕生し、大勢の買い物客で誕生当時も今もごった返しています。
でもその脇に大きな空間がありました。建設が一時凍結したり再開したりで、市民は「隣に一体何ができるんだろう?」と首を傾げていました。

そして、4月30日。万を持して、大型ショッピングセンター「Murmansk Mall」が誕生しました!!!
    
予定の13時を30分遅れてオ-プン。30分も遅れるなんて、何かあったんですか・・・!?と日本人なら心配しますが、ロシアじゃ普通ですから別に気にしないでくださいね。ええ、遅くとも来ないよりまし、というロシアの有名な言葉もありますし。

中を探検。4階建てです。
多くの人でごった返していました。みんなの関心の高さが伺えます。
店舗を見ると「もうすぐ開店」「テナント募集」が半分以上ありました・・・・。
え?じゃ、どうしてショッピングモールをオープンさせたんですか?!
以上。相変わらず不思議だらけのムルマンスク市から、デパートオープンの様子をお送りしました。

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オーロラ出現報告(2015年3月)

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 先日行われた、70年という節目を向かえた5月9日の戦勝パレードは凄かったですよ。ウクライナ情勢で欧米から距離を置かれたものの、中国ほか他国との結束や最新兵器、兵力の誇示だけでなく、国民の愛国心を強めました。本パレードは、一定の目的を達成できたのではないのでしょうか。写真はムルマンスク市のメインストリートで行われたパレードです。通り一面、愛国者で埋め尽くされました。


*  *  *  *  *

 さて。2015年3月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子をお見せします。

 1-4、11-13、16日に大~中規模フレアが発生しました。
 9、16、25日にCMEが噴出しました。
 1-3、5、7-9、18-26日に太陽風が500km/秒以上の高速になりました。
 1-2、4、6-7、12、14-15、18-21、23、25-31日に太陽風磁場が南向きに振れ、特に18日は長時間-10nTを越えました。
 3月の平均黒点相対数は38.4でした。

 この記事を書いているのは5月中頃です。日本じゃ既に夏到来のようですが、ムルマンスクでは春の到来を告げる蕗タンポポや土筆がようやく顔を出し始めました。
ウラーキタ━━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)´Д`)丶`∀´>━━ハルキタ!!
 ・・・と州が歓喜に包まれたのも束の間、5月2日と5月14日に再び降雪。
ハルコネ━━━━(゚д゚;)━━━━ジャン!!
 ムルマンスク州のオーロラシーズンが終わりました。
 オーロラ出現の緊張から解放されたムルマンスク州の写真家達は、まったりしながら写真整理していたり、愛機を手入れしています。時たま自然撮影に出かけていい写真をSNSにUPしています。


▲ 2015年3月1日
北極圏の獣達の王inムルマンスク州(K Aleshin)



▲ 2015年3月2日
広がるスカートinムルマンスク州(A Maryh)


 
▲ 2015年3月3日
左:木造教会とオーロラinムルマンスク州(K Kazachkov)
右:暗緑色に燃える空inムルマンスク州(A Maryh)



▲ 2015年3月6日
頂の上のリボンatゼムリャノイ岬(A Stepanenko)



▲ 2015年3月7日
オーロラの襲来inムルマンスク州(A Stepanenko)


  
  
▲ 2015年3月8日
上段左:漆黒の空を分けるものinムルマンスク州(A Maryh)
上段右:惑星と小枝との共演atルィバチエム(A Stepanenko)
上段左:街中で一服inムルマンスク市(M Kuzimin)
上段中:夜空のカーテンinムルマンスク市(O Gulli)
上段右:夜空に架かる二重橋inアパチット市(Y Yaschenko)


   
▲ 2015年3月11日 左から
一番目:町明かりにも負けないオーロラinムルマンスク市(A Bombasov)
二番目:雪原上で幾重に揺れるオーロラinムルマンスク州(A Merkushev)
三番目:ひっそりと・・・inオレネゴルスク市(V Batavin)
四番目:海辺のオーロラinテリベルカ村(L Trifonova)



▲ 2015年3月12日
雪原上で幾重に揺れるオーロラinトゥロマ町(A Merkushev)


   
▲ 2015年3月13日 左から
一番目:鮮緑の大火焔inムルマンスク州(A Vasiliev)
二番目:俺達のオーロラinムルマンスク市(D Rak)
三番目:オーロラ乱舞nearヒビノ山脈(M Terentiev)
四番目:岩向こうにひそやかにinムルマンスク州(S Hrenov)


  
  
▲ 2015年3月14日
上段左:十字とオーロラinムルマンスク州(A Maryh)
上段中:森の向こうでinオレネゴルスク市(V Batavin)
上段右:オーロラの三重橋inアパチット市(V Dziganov)
下段左:極光ポインセチアinムルマンスク州(I Orlov)
下段中:暗緑の煙inアパチット市(O Semenkevich)
下段右:丘から立ち上がる光inムルマンスク州(S Hrenov)



▲ 2015年3月15日 左から
一番目:地平線傍のオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)
二番目:一筋の炎nearスレードニィ半島とルィバチィ半島(Letovaltsev)
三番目:山脈上の緑煙inアパチット市(O Semenkevich)
四番目:丘から立ち上がる光inムルマンスク州(S Hrenov)




▲ 2015年3月17日
上段左:降り注ぐ虹色の水inキーロフスク市(B Vahmistrov)
上段右:燃える地平線inカネントヤヴル(V Vareriyb)
下段左:愛車とオーロラinテリベルカ村(L Trifonova)
下段中:雪原の七光りinカンダラクシャ市(R Antonov)
下段右:夜明けのような光inムルマンスク州(S Hrenov)







▲ 2015年3月18日 上左から
一段一番目:佳い日食狩りを!atアルクチカベースキャンプ場(Intellect tour)
一段二番目:オーロラ爆発!inムルマンスク州(K Kazachkov)※宇宙天気ニュース(2015年3月21日付)に掲載されました
一段三番~四番目:オーロラ狩で大収穫v(^▽^)inムルマンスク州(A Vasiliev)※四番目の写真が宇宙天気ニュース(2015年3月21日付)に掲載されました
二段一番~二番目:オーロラ狩で大収穫v(^▽^)inムルマンスク州(A Vasiliev)
二段三番~四番目:鮮やかな曇天inムルマンスク州(A Maryh)※三番目の写真が宇宙天気ニュース(2015年3月21日付)に掲載されました
三段一番~二番目:木造教会とオーロラinムルマンスク州(A Stepanenko)
三段三番目:昼間のような明るさに包まれてinオレネゴルスク市(V Batavin)※宇宙天気ニュース(2015年3月21日付)に掲載されました
三段四番目:橋に掛かるオーロラinカネントヤヴル(V Vareriyb)
四段一番目:川向こうを燃やすinテリベルカ村(E Molchanovskiy)
四段二番目:オーロラレーザービームinモンチェゴルスク市(I Matveev)
四段三番目:赤と黄色の鮮やかなオーロラinムルマンスク州(I Orlov)※宇宙天気ニュース(2015年3月21日付)に掲載されました
四段四番目:七色のカーテンinテリベルカ村(L Trifonova)
四段一番目:水面に映えるオーロラinアパチット市(O Semenkevich)
四段二番目:雪塊とオーロラinカンダラクシャ市(R Antonov)
四段三番目:帰り道inムルマンスク州(S Hrenov)



▲ 2015年3月19日
天頂から降り注ぐオーロラinムルマンスク州(S Hrenov)



▲ 2015年3月20日 上から
雲間からinムルマンスク州(A Vasiliev)



▲ 2015年3月21日
左:雪原に広がる魅惑の光inムルマンスク市郊外(A Vasiliev)
中:行く先にinテリベルカ村(E Molchanovskiy)
右:小さな教会の上にinアパチット市(O Semenkevich)




▲ 2015年3月23日
上段左:雪原に広がる魅惑の光inムルマンスク州(A Vasiliev)
上段中:夜更けに見える夏の銀河とinムルマンスク州(A Maryh)
上段右:雪丘上の夏の銀河とinムルマンスク州(A Merkushev)
下段左:月とオーロラinオレネゴルスク市(V Batavin)
下段中:赤い夏の星座と流星とinムルマンスク州(I Orlov)
下段右:雪岩の向こうからinムルマンスク州(S Hrenov)



▲ 2015年3月25日
凍てつく大地とオーロラinテリベルカ村(A Merkushev)



▲ 2015年3月26日
月明かりとの共演inテリベルカ村(L Trifonova)



▲ 2015年3月27日 左から
一番目:真上から降り注ぐオーロラinムルマンスク州(A Stepanenko)
二番目:古船オーロラ号出航inムルマンスク市(V Novikov)
三番目:月との共演inムルマンスク市(E Poloskun)
四番目:円弧を描くオーロラオーロラinモンチェゴルスク市(I Matveev)



▲ 2015年3月28日
左:厚い雲と共に陸橋襲うinアパチット市(O Semenkevich)
右:天地に流れる冷たい河inムルマンスク州(S Hrenov)


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オーロラ出現報告(2015年4月)

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 2015年4月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子をお見せします。

 9、13、21-22(計8回!)、24 日に中規模フレアが発生しました。
 6、26、29日にCMEが噴出しました。
 1-6、16-19、21-23日に太陽風が500km/秒以上の高速になりました。
 3、9-12、15-17、19、28-30日に太陽風磁場が南向きに振れました。特に9-12日と15-17日の間は-5.0超えという、比較的大きな磁場の乱れになりました。
 4月の平均黒点相対数は54.4でした。

 5月22日に完全白夜が開始しました。完全白夜とは、太陽が地平線に隠れない現象です。なので気象情報にはこのように、時刻が書かれていません。6月22日の夏至の頃には、結構高緯度で真夜中の太陽が拝めるでしょう。
    восход(日出):    закат(日入):

 同じロシアでもムルマンスクより少し南のサンクトペテルブルクでは、夜半には太陽が少し隠れて空がやや明るい状態が続きます。それでもやはり白夜といいます。

 また5月31日に集中暖房が止まりました。日中は+10~+15℃。比較的あたたかいです・・・
ウラーキタ━━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)´Д`)丶`∀´>━━コンドコソハルヤ!!
 ・・・が、朝晩はすずしい。いや、ちょっと寒いかもしれません。
エ?チョットサムイ(((((((゚д゚;)))))))コートヲクリーニングダシチャッタヨ?

 今期のオーロラ報告はこれでお終いです。来期はもっと見えるでしょうか?ムルマンスク州では早くて8月下旬から見られますので、もし撮影が成功すれば10月15日位に弊ブログで報告ができると思います。


   
▲ 2015年4月7日 左から
1~3番目:正教会に架かる緑光inアパチット市(V Dziganov)
最右:オーロラの舞inムルマンスク州(I Orlov)

  
▲ 2015年4月10日
左と中央:オーロラアーチinモンチェゴルスク市(I Matveev)
右:山向こうから伸びるオーロラinアパチット市(R Goryachiy)


 
▲ 2015年4月11日
道路を照らす紫の明かりinモンチェゴルスク市(I Matveev)


   
 
▲ 2015年4月12日
上段:イマンドラ湖上を舞うオーロラinアパチット市(V Dziganov)
下段左:地平線近くを這うオーロラinアパチット市(O Semenkevich)
下段右:緑竜の遊泳inカンダラクシャ市(R Antonov)


 
   
▲ 2015年4月15日
上段:薄暮とオーロラinモンチェゴルスク市(B Vahmistrov)
下段:宇宙から降りそそぐ七色の光inモンチェゴルスク市(I Matveev)


 
▲ 2015年4月16日
夜光ドライブinオレネゴルスク市(V Batavin)



▲ 2015年4月19日 
港明かりと古船とinムルマンスク市(V Novikov)



▲ 2015年4月20日
雪の一本木立とオーロラinアパチット市(O Semenkevich)



▲ 2015年4月22日 
また逢う日までinムルマンスク市(K Letavin)

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故渡辺大剛さんの追悼サイト ロシア語版制作

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 夏真っ盛りの7月。日本の皆様は茹だるような暑さにヘロヘロでしょうか。こちらムルマンスク州は冷夏です。気温+5~+8℃って・・・・夏って言えないですね。 各地で既に秋の到来を告げるキノコ「パダシーノビキ(可食)」が、例年より1ヶ月ぐらい早く顔を出し始めました。


  *  *  *  *  *


 渡辺大剛さんをご存知ですか。日本人最年少で七大陸最高峰登頂を果たした、若き冒険家です。 2012年夏から自転車でユーラシア横断自転車一人旅を敢行していましたが、2012年末にムルマンスク州カンダラクシャ市郊外で乗用車に追突され、救急車搬送中に亡くなりました(http://blog.goo.ne.jp/murmansk/e/d24a45ac57c3338ad066daf2ddc70c0d)。

 その翌年初秋、ムルマンスク州自転車愛好家有志により、事故地点には慰霊碑が設置されました。また亡き大剛さんの意志を受け継ぐため、事故地点から終点のムルマンスク市まで自転車で繋ぐ追悼イベントがタイアップで開催されました(http://blog.goo.ne.jp/murmansk/e/8250c273495b0627e1aeb06d4466df3e)。

 大剛さんが亡くなってから、もう2年半経ちました・・・・。

 大剛さんのご両親が、大剛さんの冒険の足跡を紹介するサイトを2015年1月に開設しました。最後の挑戦となってしまったユーラシア横断自転車一人旅の日記と写真を、日を追って公開しています。美しいサイトです。

 そのサイトはこちら。
【HARUHISA WATANABE EXPEDITION】
http://www.haruhisawatanabe.com/

 そのサイトについて紹介しているメディア「静岡新聞SBS」の記事。
【露で事故死 息子の冒険、足跡たどる 両親がHP開設】
http://www.at-s.com/news/detail/1174159405.html

 ご両親は、息子さんが道中お世話になった方々、応援してくれた方々、そして慰霊碑を建立してくれた方々皆様に謝意を表すため、同サイトのロシア語版を作成するよう、ムルマンスク州立日本文化社団法人「ムルマンスクの中の日本(МООО японской культуры "Япония в Мурманске")」にご依頼されました。

 ソ連時代からの遺物で、ロシア語は今尚ユーラシア諸国のほぼ公用語です。ロシア語に翻訳されることで、ロシアの人々だけでなくユーラシア諸国の人々も読むことができるでしょう。

 5月1日から作業着手。現在、「ムルマンスクの中の日本」メンバーが露訳中です。日記は少しずつアップロードしていきます(皆様に随時見られる状態)が、離れた所に住む複数のメンバーが翻訳するので、ニュアンスなどに多少違いが出てきます。このため、アップロード後にメンバー皆で見て、ネット上などで相談して微調整していきます。2016年末に完成予定です。

 ご両親の思いが、係わった皆様に届きますように。

ムルマンスク州立日本文化社団法人「ムルマンスクの中の日本」
代表 福島留美

「地球の歩き方 ロシア編」の編集局員・谷口さん 来ムル

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ユーラシア旅行者のための聖書というべき、旅行ガイドブック「地球の歩き方 ロシア編(ダイヤモンド社)(以下、「歩き方」)」編集局の谷口さんが取材のため、8月3日未明に来ムルされました!!!



外は冷夏の曇天。時たま霧雨が降り、取材には向いてるとはいえませんでしたが・・・・。
正午にメリディアンホテルのロビーで待ち合わせ。「歩き方」に紹介されている、ジーリ・ブィリでお昼をご一緒しました。

そのあと、MurmanskMallデパート → 北緯68度58分の塔 → オグニ・ムルマンスカヤホテル へ。

オグニ・ムルマンスカヤホテルの最寄バス停コルポラチーヴナヤを下車しました。筆者はそのホテルまでいつも車で行くため、坂を上ったら近いという印象があり、歩いてみました。ところが思っていた以上に遠い高地にあることをうっすら感じました・・・。さらに緩やかな坂を上りきったところにレニングラード街道(ペテルブルグへ続く幹線道路)が車線を増やす工事がされていて、これが余計に遠く感じさせました。すみません、谷口さん・・・

でも途中、オグニ・ムルマンスカヤホテルのリムジンバスが通りかかり、乗せてもらえて、ホテルへ直行。取材をし、ホテル内にあるカフェレストランでひと休み・・・。

 

これがそこからみたパノラマ風景です。相変わらずの曇天で台無しですが、晴れていたら眼下にムルマンスク市街が見え、冬期にはオーロラを観ることができます。


その後、パリャールヌィエゾーリホテル → アズィムットホテル(旧アルクチカホテル) へ行き取材し、終了。
ウズベク料理「スマフ」で夕飯までご一緒させていただきました。ごちそうさまでした・・・。


来期の歩き方の中身について、ちょっと教えて頂きました。
或る人には少しだけ嬉しく(?)、或る人には残念に思う変更があるそうです。
大方の人は「えぇ?本当?」「ああやっぱりな・・・」と感想を言うかもしれません。

来年1月から編集作業を少しお手伝いさせて頂きます。納期は守ります!頑張ります!

来期の「歩き方」、皆さんどうぞお楽しみに。

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ムルマンスクのカフェレストラン紹介(19)

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 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第18回目は、ファースドフード店「ポーラーチキン(Полар чикен)」をご紹介します。

 今年オープンしたばかりのデパート「ムルマンスクモール(Murmansk Mall)」の4階にあります。

 同階にはソ連時代からその名が知られている子供用品専門店「ジェーツキーミール(Детский мир)」のテナントがあります(このデパートの近くにもジェーツキーミールがありますが、あれは建物の名前だけです。中身はMurmansk Mallにあります)。
 ポーラーチキンの左には、マクドナルド3号店があります(こちらは今年7月31日オープン。こちらも自分でできる注文端末あり。現在ドライブスルー付4号店建設中。)。

 オレンジと黄色で明るい店。共用オープンスペース、50席くらいありますか。お店の上には「ムルマンスクで作られました(Сделано в Мурманске)」と表示されいます。地元産、期待しちゃいますね~。


 下記のメニューを注文。
   ブルゲル・ポーラーチキン(鶏肉フリッター揚げ入)199RUB
   クルィリヤ(手羽先のフリッター揚げ、3本入)99RUB
   トレスカ(鱈のフリッター揚げ、3切れ入)179RUB
   ツヴェトーチヌィ・チャイ(花のハーブ茶。今回はメリッサ茶を選択)55RUB

 フリッター揚げされたチキン(ブルゲル含)は、プラストィ(オリジナル味)とオーストルィ(ホット味)から選択できます。味付けは、KFCのそれを彷彿とさせます。

 この中で一番気にいったのは、ブルゲル・ポーラーチキン。15cm四方のバンズにフリッターチキン、トマト、ピクルス、レタス、オニオン、ベーコン、チェダーチーズをイン。そして隠し味にバーベキューソース、マヨネーズ、フライドオニオン使用。ボリューム満点、美味しかったですよ~。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス> ムルマンスクモール店
 所在地  г. Мурманск, пр. Ленина, д. 34 (Октябрьский район)  ※デパート ムルマンスクモール(Murmansk Mall)4階です。
 電話  +7 (921) 668 66 04
 営業時間  10:00 - 22:00(毎日)
 支払い  現金の他、VISA, MASTER, AmericanExpressカード使用可
 サイト http://polarchicken.ru/


<アクセス> サモイロヴォイ店
 所在地  г. Мурманск, ул. Самойловой, д.1 (Октябрьский район)
 電話  +7 (921) 668 66 04
 営業時間  10:00 - 22:00(月~土) / 11:00 - 22:00(日祝)
 支払い  現金の他、VISA, MASTER, AmericanExpressカード使用可
 サイト http://polarchicken.ru/



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